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建築物の設計をする人は"建築士"や"設計士"と呼ばれており、この2つは似て異なるものです。設計士はあくまで"呼び名"であり、資格ではありません。対して、建築士は国家資格です。
建築士の資格を所持していないと、建物の設計や管理をすることはできません。仮に、資格を所持していない設計士がいた場合、建築士のサポートがメインとなります。
ただし、資格がなくても"100㎡未満の木造住宅に限り設計ができる"と建築士法によって定められており、小さな木造建築などは設計が可能です。
当然のことながら、資格を取得している方ができることは多くなり、収入も増加します。
はじめは資格不問で就職できる建築会社や設計事務所に就職し、現場での経験を積みながら資格取得に向けて勉強をしキャリアを積んでいく、このような人がほとんどです。
また、近年ではCADを使って設計することがほとんどのため、CADの操作に慣れておく必要があります。