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防災設備の一部には、誘導灯のように電力が必要なものがあります。
そのような設備を設置する場合は、作業分担をして設置工事をおこないます。
防災設備に必要な配線や電源の設置は電気工事士がおこない、防災設備自体の設置は消防設備士がおこないます。
もちろん、仕事の幅を広げるために電気工事士と消防設備士の資格を二つともとる人もいます。
電気工事士のような一部の国家資格を持っている場合だと、消防設備士の甲種の受験資格にあたるため、挑戦する人もいます。