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CAD・設計・積算とは

建築における「設計」は、"意匠設計・構造設計・設備設計"の3つに大別できます。
意匠設計は、建物の構想やコンセプトを参考に外観や内部空間をデザインすること。構造設計は、自沈や風雨などの災害・荷重に耐えられる安全な建物を造るための骨組みを設計すること。
設備設計は、電気やインターネットなどの電気設備や、空調・給排水などの配管設備といった設備設計を行うことを言います。
設計は、建築主との打ち合わせや現地調査から始まり、コンセプトや構想を構築し、その後に設計図を作成します。現在の設計はCADを用いて行われることがほとんどです。
CADを使うことで、①正確な作成ができる②編集が容易③ソフト間の互換性があるなど、作業を効率よく進めることができるようになります。
尚、工事などの費用を見積もり計算すること、もしくはその計算した額のことを「積算」といい、設計書作成時に予定価格をある程度決めておく必要があります。