近年、地方だけでなく都心部にも害獣が出没するようになり、害獣の被害は全国的に拡大しています。
「害獣・害虫とは何か?」
「どんな被害が発生するのか?」
これらについては、前回の記事で詳細をご紹介しました。
結論、自力で“対策”をすることはできても、“根絶”することは難しい。
知識や経験がある人ならともかく、素人が下手に手を出そうものなら怪我や感染症の可能性すらあり得るので、基本的には専門の害獣駆除業者に駆除を依頼するのが懸命な判断かと思います。
ただ、害獣駆除業者は全国的にかなりの数が存在し、サービス・保証内容や金額は様々に異なります。
そして、中にはろくな駆除も防除を行わず、高額な費用だけを請求する悪徳業者の類も存在します。
※防除:生物による害を防ぐため、その侵入の防止・個体数の管理などを行うこと※
この記事では、悪徳業者に騙されないための「害獣駆除業者の選び方」や、オススメ駆除業者TOP5などをご紹介できればと思います。
尚、「害獣・害虫・害鳥とは何か?」については、以前の記事をご覧いただければと思います。
大切なのは”業者任せにしない”こと
情報化時代である現代は、ネットから様々な情報をすぐに入手することが可能です。
ただし、情報が満ち溢れているため『情報の真偽』は、見る側がしっかりと判断をしていかなくてはいけません。
実は、トラブルに繋がる最たる原因は、「企業ホームページや口コミサイトの情報を鵜呑みにして、業者に丸投げすること」です。
冒頭でも記載した通り、サービス・保証内容や金額というのは、業者によって様々です。そして、駆除する害獣によっても、金額は変わってきます。
「天井裏からドタドタと何かが走る音が聞こえる……」
「害獣(害虫)と遭遇してしまった……」
基本的に、業者に依頼しようと考えるのは、“問題が発生した時=危機感を持った時”かと思います。
こういう時は、「早く対処しないと……」という焦りから、大した情報収集を行わずに“業者に全て丸投げ”の状態で依頼してしまう場合が多いのです。
もちろん、低価格・良保証で丁寧に仕事をこなしてくれる良い業者に巡り会える可能性もありますが、中には(お客さんに知識がないのを良いことに)自分たちの土俵で商売を進めていく企業も存在します。
もし可能であれば、「焦らず」「業者に丸投げせず」「ある程度、害獣駆除に対する知識を得る」このような状態で、業者選びを行っていきましょう。
ただ、問題(被害)が発生している時に、そんな悠長なことは言っていられません。
なので、問題が起こってから(被害が発生してから)調べ始めるのではなく、ちょっとした異変を察知した際などに”事前に・少しずつ情報収集しておく”ことが大切かと思います。
業者選びの際に重要視するべき3つのこと
次に、業者を選ぶ時に、重視すべきポイントについてご紹介していきます。
大切なのは、以下の3点です。
◆施工後の“保証の有無・期間”はどのくらいか
◆上記条件をクリアした上での“施工金額”がどのくらいか
それぞれ、さらに詳しくお話していきましょう。
駆除+再発防止の重要性
建物内に存在する害獣・害虫を完全駆除することはもちろんのこと、再発を防止することも重要なことです。
「なぜ、害獣が建物内に存在するのか?」
理由は簡単。「どこかから侵入してきた」のです。
であれば、“その侵入口を防がなければ、再び同じ被害が発生する恐れがある”ということになります。
駆除業者は、害獣・害虫駆除のプロフェッショナルです。
「どんな害獣・害虫が潜んでいるのか?」
「どこから侵入してきたのか?」
「再発を防ぐためには、どうすればいいのか?」
こういったことを、徹底的に調査し、駆除から再発防止までを行ってくれます。
ただし、業者によっては、この調査・施工を(ちょっと言葉は悪いですが)いい加減に対処する場合があります。
調査・施工方法を知らない依頼者(客)側の立場からすれば、業者が、どこまで・どう対処しているのかが明確に判断できないからです。
「駆除は完了しました。もう害獣が侵入してくることはありません!」と業者に言われれば、ある意味でそれを信用するしかないのです。
なので、事前に駆除業者に確認を取っておく必要があります。
- 完全駆除はできるのか?
- 今後、家屋内に侵入できないような施工ができるのか?
- その施工は、実際にどのように行うのか?
何も聞かずに丸投げしてしまうと、場合によっては同じ被害が発生する可能性もあるかもしれません……。
保証の有無・期間は?
実は、保証に関するトラブルは中々に多いのが現状です。
例えば、以下のような点が挙げられます。
②「保証をつけると、別途費用が発生します」と言われた(HPに保証の記載があったとしても)
③「以前に封鎖(施工)した箇所とは違う侵入口から侵入しているから、保証対象外となります」と言われた
確実に言えることは、「保証の話は、依頼者側から絶対に業者に確認すること」です。
「ホームページに保証のことが記載されていたんだから、保証は付いているんでしょ?確認の必要はないんじゃない?」と何の確認もしなければ、話に出ることがなく作業が進んでしまう場合もあります。
そして、後に被害が再発して業者に連絡をしても、①に発展し保証を受けられない可能性があるのです。
もしくは、②のように保証をつけないように誘導する業者もいたりします。
保証に関しては、必ず業者に確認をとって下さい。
そして、例えば”HPの掲載保証年数と条件が異なる場合”や、”保証をつけないように誘導してくる場合”などは、怪しい業者として警戒しておいた方がいいかと思います。
保証内容を確認しよう!
前述の③に関連する話なのですが、保証について、もう一つ業者に確認しておくべき点があります。
それは『部分保証』か『侵入保証』かという点です(害獣駆除の場合)。
この2つの違いは、以下の通りです。
◆『部分保証』:“施工業者が施工した箇所”が何らかの理由で破損し、保証期間内に害獣が侵入してきた場合に、破損個所を無償で修復できる
◆『侵入保証』:保証期間内に、“害獣が家屋内に侵入した全ての場合に、再度侵入阻止施工などを無償で行う”ことができる
※ただし、天災・災害などは除く※
見て分かる通り、当然『侵入保証』の方がお得です。
害獣の建物への侵入を防ぐ方法は、“侵入経路を封鎖すること”です(というより、侵入経路を塞ぐ以外に対処法がない)。
しかし場合によっては、封鎖する箇所が間違っていたり、別の場所から侵入される恐れだってあります。
そうなると、『部分保証』では保証対象外となってしまうのです。
正直なところ、これだと“保証なし”と大差がありません。
このことから、保証内容をきちんと業者に確認し、必ず『侵入保証』を選択することをオススメしておきます。
費用について
ここまでにご紹介してきた内容全てを確認し、依頼者側が納得できたのであれば、最後は“費用”です。
駆除費用というのは、駆除したい動物の種類によって算出されます。
小さい動物ほど費用は掛かる費用は低く、大きな動物や行動範囲が広いものほど金額は高くなります。
加えて、侵入経路の封鎖処置やトラップの設置などの費用も別途発生するため、依頼内容によって金額は大きく変動します。
この点は、業者に見積りを出してもらって、内容もきちんと確認・把握した上で納得できれば、仕事をお願いするようにしましょう。
紹介業者に注意しよう!
費用の面で、一つ注意しておきたい点があります。
それが、『紹介業者』の存在です。
これは、駆除依頼だけを紹介業者が受け、実際に調査・施工を行うのは『下請け会社』となるパターンのことです。
ネットで情報を調べている時に「当社は自社施工なので、費用を抑えて施工が行えます!」みたいな文言を見たことはありませんか?
この理由は、紹介業者を通してしまうと『紹介料』が発生してしまうからです。
この紹介料は、業者によっては30%~40%にのぼることもあり、依頼する側の費用負担が大きくなってしまいます。
ちなみに、少し補足しておくと、『紹介業者』と『下請け』の在り方は、決して悪いことではありません。
なぜなら、地域や規模によっては、“十分な広告手段を持っていない駆除業者もいるから”です。
「紹介業者を通して、仕事の依頼が発生する」という点は、広告戦略として何も間違ってはいません。
ただ、紹介料が発生する分、費用は割高になってしまうパターンが多いため、依頼する側としては注意しておいた方が良いということです。
害獣駆除業者を選ぶ際の”注意点”について
ここまでにお伝えした通り、害獣駆除業者は数多く存在し、悪徳業者の類も存在するのが現状です。
この項目では、そういった「悪徳業者に仕事を依頼しない(騙されない)ために、注意すべき点は何か?」について、詳しくお話をしていきたいと思います。
出来るだけ、たくさんの害獣駆除業者に連絡をする
インターネットで、『害獣駆除業者』や『〇〇(ハクビシンやイタチ・ゴキブリなどの害獣・害虫の名前) 駆除業者』と検索をすると、実に様々な駆除業者が検索にヒットします。
「数が多すぎて、どの業者を選べばいいのか分からない……」となって、口コミサイトで検索上位に挙がっている企業に”とりあえず”連絡をして、そのまま契約……なんてパターンを経験された方もいらっしゃるかもしれません。
もしくは、「ホームページが立派で大きそうな会社だったから……」と見せかけだけで”なんとなく”決めてしまう場合もあるかもしれません。
もちろん、それでも良い業者に巡り合う可能性は0ではありませんが、できれば複数の駆除業者に連絡をして、何社に絞り込みをかけた方が懸命です。
駆除依頼をする建物が対応エリアに入っている業者を選定し、可能な限り電話をする。
そして、駆除方法や料金など、疑問に思っていることや心配に感じる点を質問するのです(あまりに質問攻めし過ぎると、逆に業者側に不審感を与えかねないので、状況に応じて臨機応変に質問してみて下さい)。
これをする理由は、「電話対応の中で、企業の印象を確認するため」です。
口コミサイトや企業HPというのは、自分たちの会社を知ってもらうための“広告”のようなもの。この入り口となる部分に、良いことはたくさん書いたとしても、自分たちの印象を悪くするようなことは絶対に書きません。
だからこそ複数の業者に連絡をして、電話口での相手の対応(取り組む姿勢)や、サイトの情報が正しいかどうかを確認するのです。
◆「折り返します」と言われたのに、約束の時間を過ぎても連絡がない
◆「現場を見ないことには分からないので…」と説明を面倒臭がる
◆質問した内容を、曖昧(適当)に返答される
などなど……。
「害獣駆除に対して、あんまり知識がなさそうだなぁ……」なんて感じようものなら、その業者には仕事を依頼しない方が良いかもしれません。
さらに”3社”ほどに絞り込み、現地調査・見積もりをお願いしよう
何社かに連絡をしていく中で、「とても丁寧に対応してくれた」「説明がすごく分かりやすかった」など、良い印象を持った業者と巡り会えるはずです。
何社か見つかったら、今度はそこからさらに絞り込みをかけて、現地調査・見積もりをお願いしましょう。
できれば、“3社ほどが理想”です。
この時の注意点は2つあります。
②社名・電話番号・問い合わせ内容などを、メモなどで残しておく
①に関しては、基本的には見積もり調査までは無料であることがほとんどですが、中には有料となる業者も存在します。
ただ、有料となる理由がきちんとある業者もいます。なので、その理由をしっかりと確認し、それに納得ができれば有料で見積もり調査を依頼するのも良いかと思います。
そして②は、後に間違いが発生しないようにするためです。
複数社に依頼していると、「あれ?○○さんのところとは、どんな話を(どこまで)したんだっけ……?」と、内容が分からなくなったり・ごっちゃになってしまうことがあります。
簡単にでも良いので、情報はある程度まとめておくと良いかと思います。
なぜ複数社に見積もりを依頼するのか?
次に、「なぜ、複数社に見積もりを依頼する必要があるのか?」ですが、これには大きく2つの理由が存在します。
費用相場を確認するため
施工に掛かる代金は、サービス内容や業者によって異なると説明しました。
そのため、この見積もりの時点で「(サービス内容に納得した上で)この金額ならお願いしても良い」と感じる業者を見極めるのです。
1社だけに見積もりを依頼すると、その金額が“高いのか・安いのか・適正なのか”の判断ができません。
だからこそ、複数社にお願いするのです。
ちなみに、この時に「極端に、他社よりも施工費用が”高い”or”安い”業者」には、その理由を伺ってみるのも大切です。
特に、『安すぎる業者』や『安さだけをウリにする業者』は、警戒しておいた方が良いかと思います。
後は、『明確な料金を提示してこない業者』も要注意です。
こういうところは、いい加減な施工で済ませて、後で追加費用などを請求してくる悪徳業者の可能性も否定できません。
とにかく、疑問を感じたら臆せず質問しましょう。
この時点で不審感を持ったら、依頼しないほうが懸命です。
「信用できる会社かどうか」の最終確認をするため
電話応対の時点で絞り込みをかけているとはいえ、最後に見積もり調査の時点で最終確認をしておくことをオススメします。
確認すべき内容は、以下の3つです。
②ホームページや電話対応時点での内容と、相違はないか?
③他の工事を勧めてこないか?
①は、前回の記事でもご紹介したように、害獣を駆除する場合は『狩猟免許』などの資格が必要となる場合があります。
というより、例えば『アライグマ』や『ハクビシン』などの害獣は、鳥獣保護法により勝手に駆除することができません(免許や申請が必要)。
ちなみに、狩猟免許以外にも、『防除作業監督者』や『ベストコントロール技術者』など、資格は他にも存在します。
後は、資格だけでなく、確かな経験と知識を有しているスタッフかどうかも重要です。
経験に勝る知識はありません。
見積もり調査の時点で、「このスタッフは信用できる……!」と感じられるなら、そこに依頼するのも良いかもしれませんね。
そして、②と③は要注意です。
- 「ホームページには、“追加費用は掛かりません”って書いていたのに……」
- 「保証期間が3ヶ月……?最大保証10年って言ってなかった……?」
- 「リフォーム工事ばっかり勧められるんだけど……」
元々の言っていたことと違う・ろくに調査もせずに別の工事を勧めてくる……こういった業者は、はっきり言って危険です。
悪徳業者である可能性が高くなるので、他の信用できる業者に依頼するのが得策かと思います。
大事なことなのでもう一度言いますが、「分からないことや、少しでも疑問を感じたら”質問”をすること」、そして「不審感を抱いたら、極力依頼はしない(それ以上話を進めない)方が良い」かと思います。
実際に契約が成立し工事がスタートしてしまうと、何かあっても後戻りはできません。
決して安い買い物ではないので、慎重に行動を進めていくことをオススメします。
害獣駆除、オススメ業者TOP5のご紹介
この記事の最後になりますが、害獣駆除業者の中でおススメの企業を5社ほどご紹介させていただきたいと思います。
尚、ここまででお話してきた通り、この情報だけを鵜呑みにせずに、きちんとご自身で連絡を取って業者の雰囲気を確認してみて下さい(依頼主にとって、合う合わないの相性の問題もあると思いますので)。
では、参りましょう。
1位:ハウスプロテクト
2020年9月からオープンした、害獣・害虫駆除業者です。
都心部でも出没頻度が高い『ハクビシン・アライグマ・ムササビ』などの害獣駆除はもちろん、『シロアリ』や『ハチ』などの害虫そして害鳥など、対応種が非常に多いのが特徴の一つです。
また、オープンから間もない業者ですが、既に「本社を含め8事業所が展開しており、関東・関西・東海・中四国・九州エリアの”全域”に対応」しています。
(埼玉本社を含め、新宿・神奈川・千葉・群馬・愛知・大阪に支店あり)
ちなみに、現場調査・見積り・出張費用は、全て無料です。
加えて、自社施工+追加料金も一切発生しないため、費用を安く抑えることも可能。
リフォーム会社が母体となっているので、害獣駆除の知識はもちろん再発防止施工に関する知識もしっかりしています(最長10年の保証付き)。
以下に、各エリアの企業HPと電話番号(フリーダイヤル)もリンクしておきますので、もし害獣被害にお困りの方は、(ご自身でしっかり確認された上で)連絡を取ってみるのもいいかもしれません。
それでは次に各エリアの口コミを見て行きましょう。
全体を通して1700件以上の口コミは素晴らしい件数と評価ですね。
まさしく害獣駆除業者としてオススメTOP1位と言えるでしょう。
2位:害獣BUZZ
害獣BUZZは、関東・関西・東海・中四国・九州と広範囲で対応している害獣駆除業者です。
最短即日30分で現地調査が可能ですぐに対応して欲しい場合も気軽に依頼可能です。
対応可能害獣も
・ネズミ
・イタチ
・ハクビシン
・アライグマ
・コウモリ
・ムササビ
・アナグマ
・シロアリ
・八チ
など幅広い害獣・害虫駆除に対応しています。
害獣BUZZは集客から施工まで全て自社で行っており中間コストゼロで料金もリーズナブルです。
施工も丁寧、料金もリーズナブルなので、害獣に頭を悩ませている人は
一度相談の連絡を入れてみることをオススメいたします。
HPやブログにも、多くの害獣駆除に役立つ情報が掲載されているので、それらを見るだけでも様々な知識を得ることができます。
3位:駆除エキスパート
◆関東エリア
◆関西エリア
◆東海エリア
◆中国エリア
◆四国エリア
◆九州エリア
上記6つの地域に展開している、害獣駆除業者です。
駆除エキスパートは日本害獣鳥獣駆除・防除管理協会に加盟しており、調査から施工、アフターサービスまで
全てのスタッフが協会の研修を受けています。
また日本害獣鳥獣駆除・防除管理協会が害獣専用に開発した薬剤を使用しており
除菌や消臭効果が非常に高く、人体に無害で安全です。
ちなみに、365日24時間受付可能。現地調査・見積もりも完全無料なので、気軽に相談可能です。
更にGoogle口コミキャンペーン中で口コミを書いた方は駆除代金20%オフ
とお得なキャンペーンがあるので料金もリーズナブルです。
公式HPにて実際の成功風景の動画や情報が発信されていますので是非チェックしてみてください。
4位:株式会社NEO
株式会社NEOの対象エリアは、関東方面が中心となります(東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県、山梨県、静岡県、長野県など)。
※上記エリア以外でも対応可能な場合があるので、相談してみるのも良いかと思います※
『幅広い害獣たちの駆除・再発防止』『迅速対応』『安心価格』『安心の最長10年保証』など、上記で紹介してきた業者と同じ特徴を持っていることに加え、この業者は『特殊建造物の害獣駆除』を得意としています。
寺院や神社などの、“古い/複雑/巨大”といった特殊な建造物に対しての害獣駆除への専門知識が高く、2021年2月時点での寺院・神社の総施工件数は『600件』にも上ります。
特殊建造物は、その名の通り“造りが特殊”なので、業者によっては対応できずに断られてしまうことがあります。
関東エリアが中心にはなりますが、もし特殊建造物での害獣被害にお困りの方は、株式会社NEOに調査を依頼してみるのも良いかと思います。
5位:害獣駆除110番
「対応エリアが日本全国」であり、24時間365日受付対応していることから、いざという時に頼りになる業者です。
様々な害獣に関する専門知識を有しており、最適な駆除方法を提案。
それに加え、相談・現地調査は無料。駆除・清掃・消毒などを含め低価格かつ迅速に対応してくれます。
ただし、「対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積もり費用を頂く場合がございます」と、HPに記載があります。
つまり、『紹介業者』ということです。
ただし、これまでにお伝えした通り、“紹介業者や下請けそのものが悪い”という訳では決してありません。
とはいえ、地域(対応エリアや加盟店)によっては、大なり小なり値段の変動が起こる可能性があるので、この点は事前に連絡をして、内容をしっかりと確認した上で事を進めていくのが得策かと思います。
まとめ
前述でご紹介した業者は、基本的に『関東・東海・関西』を対象エリアとするところがほとんどでした。
もちろん、その他のエリアにも、様々な駆除業者が存在します。
もし、前述でご紹介したエリア以外にお住まいの方は、『○○(地域名) 害獣駆除業者 オススメ』などで検索をすれば、地域に合わせた業者がヒットするかと思います。
その上で、できるだけ(対応エリア下にある)数多くの業者に連絡をし、自分に合った業者に、見積もり調査&仕事を依頼するようにして下さい。
極論を言うと、企業HPや口コミサイトに記載されている内容は、基本的な部分は似通っているものがほとんどです。
- 迅速対応
- リーズナブルな金額(低価格)
- 最長保証○○年
- 駆除・再発防止まで徹底的に行います!
などです。
もちろん、この記載が間違っている訳ではありません。
ただ、「内容が似通っているからこそ、その中から自分に合った業者を選ぶには、業者との”コミュニケーションが必要”」ということです。
同じ業者であっても、「Aさんにとっては最良の対応」だったとしても、「Bさんにとっては最悪の対応」だったということも有り得ます(受け取り方は人それぞれなので)。
それは、実際に蓋を開けてみないことには分かりません。
『害獣・害虫駆除』と一言でいっても、大切な建築物を守るために相応の金額・工事期間を必要とします。
決して、安い買い物ではありません。
そして、契約が成立=工事がスタートしてしまうと、後戻りができません。
もし、「できるだけ費用を抑えつつ、業者には良い施工をお願いしたい……」と感じるのであれば、依頼者側も相応の知識や行動を起こしていく必要があると言えるかもしれません。
情報を仕入れておくことに越したことはないので、不穏を察知する前(もしくはそれ以前)から、インターネットなどで様々な情報を検索しておくのが得策と言えるでしょう。