企業情報｜京環メンテナンス株式会社【建築建設biz】

この不断水水替工法　ラクユーＺ工法は、
通水器：ラクユーＺ（スーパーラクユーＺ)を既設下水マンホール
（既設宅内桝含む）の管渠（本管及び取付管）に挿入し、
エアーコンプレッサーにより空気注入を行い管渠の閉塞を行います。

この閉塞による管渠内に蓄積する汚水（雨水）は、
通水器：ラクユーＺ（スーパーラクユーＺ）に接続する
サクションホースを用い、アクアコレクター（集水器）
或いはオートアクアコレクター（自動集水器）と接続し、
専用特殊ポンプにより吸水していきます。

専用特殊ポンプ以降には、仮設排水管（サニーホース・
鋼管・塩ビ管・ポリエチレン管など）を接続し、目的の
既設マンホール或いは既設下水路（渠）まで配管を
おこない排水する工法です｡

不断水水替工法　ラクユーZ工法の特徴（メリット）としては、

①　上水道の使用制限（断水など）の必要が無い。
②　管更生及び管移設時・人孔補修時における施工が
③　管更生及び管移設時・人孔補修時の連続施工ができる。
④　維持管理時において、人孔・管渠内清掃後の確認が目視できる。
⑤　維持管理時において、安全性に優れる。　
⑥　現場の衛生環境が非常に良い。
⑦　施工ヤードが非常に小さく、非開削による施工ができる。
⑧　本工事の工程に合わせて施工が可能。

以上のような特徴（メリット）により、維持管理時や
老朽化した下水道のマンホール・管渠の更生（補修）
施工時における周辺環境への配慮・安全性・施工性に
適した工法と言えます。

①
●断水制限や排水制限の要請が必要。
●断水影響範囲への告知など、近隣への負担が大きい。
　　　　　　　　↓
●断水制限や排水制限の要請は不要。
●近隣への影響はほとんど無い。

②
●バキューム車や仮設配管による、広範囲の交通規制が必要。
　　　　　　　　↓
●バイパスシステムにより、コンパクトなスペース。

③
●仮設配管の場合、工事が大掛かりで本工事までの時間がかなり必要。
　　　　　　　　↓
●設置に要する時間がかからず、スペースもバイパスシステム
により、本工事スペースで施工が可能。

④
●汚泥や汚水などによる、近隣への悪臭の発生が有る。
　　　　　　　　↓
●バイパスシステムにより、近隣への悪臭はない。

⑤
●不衛生な作業現場となる。
　　　　　　　　↓
●クリーンな作業環境が維持できる。

⑥
●影響範囲に病院や公共施設・宿泊施設・工事などが
有る場合、排水制限を行うことにおり困難な工事となる。
　　　　　　　　↓
●排水制限｢なし｣で工事が可能。