山口の足場鳶(その他（戸建て・マンション・ビル）)建築・建設業界 企業情報一覧｜建築建設biz

山口県のエリア情報

山口県は、本州最西端の中国地方に位置する都道府県の一つです。県内には13市4郡6町の自治体が存在しており、県庁所在地は「山口市」、最大の都市は「下関市」となっています。
三方が海に囲まれており、県漁に指定されている"ふぐ"は「南風泊市場」が日本一の市場取扱量を占めています。特に、下関・萩・長門地区は水産業が盛んで近海物の水揚げが多く"ふぐ/アンコウ/アジ/イカ"などの水揚げが多いのが特徴です。
また、サイシンとブロッコリーを掛け合わせた緑野菜"はなっこりー"が特産品として有名であり、「秋穂町」は"クルマエビ"の養殖発祥の地として知られています。さらに、山口県の伝統工芸品として「萩焼/大内塗/赤間硯」があります。
県内の交通網は、「JR西日本/錦川鉄道」の鉄道路線、「山口宇部空港/岩国錦帯橋空港」の航空、主要港湾である「下関港/徳山下松港/岩国港/宇部港/三田尻中関港/小野田港」などがあります。

足場鳶とは

鳶職人は、携わっている作業によっていくつかの分類があります。その中の一つに「足場鳶」という、現場で足場を組み上げる職人がいます。
後の作業員が仕事をしやすくなるように、建築図面から建物をイメージして組み立てていく必要があります。
この職につくための専門の学校というものはなく、基本的に学歴不問で採用をしているケースがほとんどです。
まずは、鳶職人や土工などを扱う専門の建設会社に見習いとして就職します。そして先輩から建築のノウハウを学びつつ、仕事を覚えていくのです。
ただし、法律により18歳未満の高所作業は禁止されています。仮にそれまでに就職した場合、高所作業のない運搬などの業務を中心に進めていきます。
現場を任される人のことを「職長」と言います。職長になるには、現場の経験だけでなく「足場の組み立て等作業主任者」や「玉掛作業者」などの資格が必要です。
また、「職長・安全衛生責任者教育」という講習を受講する義務があり、「とび技能士」という国家検定も存在します。