中国・四国の左官・土間(大工・左官)建築・建設業界 企業情報一覧｜建築建設biz

中国・四国地方のエリア情報

中国・四国地方は、中国地方と四国地方の9県をまとめた総称です。"中・四国"と呼ばれることもあります。
「中国地方」は本州の西部に位置しており、「鳥取県/島根県/岡山県/広島県/山口県」の5県で構成されています。中国地方で最も人口が多く最大の都市とされているのは、広島県の県庁所在地および政令指定都市である「広島市」です。
農林水産業は、鳥取県で"梨"の栽培が、岡山県南部に広がる「岡山平野」では"マスカット・桃"の栽培が、広島県南岸に位置する「広島湾」などでは"牡蠣の養殖"が盛んに行われています。
「四国」は日本列島を構成する島の一つであり、北海道・本州・九州を含めた主要4島の一つです。四国とそれに付随する"小豆島/大三島/大島/中島/伯方島/豊島"などの島々を合わせて「四国地方」と言います。
四国には「徳島県/香川県/愛媛県/高知県」の地方公共団体があり、付随する島を含めない場合は"四国本土"もしくは"四国島"と呼ばれることもあります。
"四国三大祭り"と言われる「阿波踊り・よさこい祭り・新居浜太鼓祭り」が有名です。また、県域をまたぐ名産品は「うどん・和三盆」、全国で販売している食品として「ポカリスエット・ポンジュース」などがあります。

左官・土間とは

「左官(さかん)」とは、建物の壁・床・土塀などを"こて"を使って塗り仕上げる仕事のことを指します。また"しゃかん"と呼ばれることもあります。
石灰/土/砂/自然繊維などを組み合わせた自然素材からなる塗り壁や吹き付け壁を「左官壁」といい、左官壁に使う素材を「左官材料」と言います。
また、左官壁の代表例に「漆喰壁」があります。漆喰とは、水酸化カルシウムや炭酸カルシウムを主成分とする建築材料で、住宅様式や気候風土などに合わせて世界各地で組成が異なります。
「土間(どま)」は、日本建築における家具内の一部を構成する間取りのことです。土間の仕上げには「三和土/珪藻土/コンクリート/タイル」などが用いられます。
土間は地面とほぼ同じ高さで、廊下/居間/寝室といったような他の部屋よりも一段低くなっているのが特徴です。また、屋外と連絡する為の、人が出入りする大きく開く"扉"や"引き戸"が必ず設けられています。