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北海道は大きく4つの地域区分に分けられ、北海道の東部は「道東地区」と呼ばれています。そして、主に道東地区に該当するのは「オホーツク総合振興局/十勝総合振興局/釧路総合振興局/根室振興局」の4地域となります。
オホーツク総合振興局には「網走市/北見市/紋別市」など3市14町1村の自治体が存在し、オホーツク管内は「斜網/北見/遠軽/西紋」の4地域に大別されます。
十勝総合振興局は、「帯広市/新得町/清水町」など1市16町2村の自治体があり、農業や畜産業を中心とした第一次産業が盛んな地域となっています。また、豊富な原材料を使用した食品製造業も盛んです。
釧路総合振興局は、「釧路市/釧路町/白糠町」など1市6町1村の自治体があり、道東で唯一の定期国際便が就航する「釧路空港」や重要港湾である「釧路港」が釧路市に所在しています。
根室振興局は、「根室市/別海町/中標津町/標津町/羅臼町」の1市5町の自治体が存在し、北海道の最東端に位置しています。「根室海峡」や太平洋に接しており、北部は「知床半島」、南部は「根室半島」が東に向かって伸びています。
鳶職人は、携わっている作業によっていくつかの分類があります。その中の一つに「足場鳶」という、現場で足場を組み上げる職人がいます。
後の作業員が仕事をしやすくなるように、建築図面から建物をイメージして組み立てていく必要があります。
この職につくための専門の学校というものはなく、基本的に学歴不問で採用をしているケースがほとんどです。
まずは、鳶職人や土工などを扱う専門の建設会社に見習いとして就職します。そして先輩から建築のノウハウを学びつつ、仕事を覚えていくのです。
ただし、法律により18歳未満の高所作業は禁止されています。仮にそれまでに就職した場合、高所作業のない運搬などの業務を中心に進めていきます。
現場を任される人のことを「職長」と言います。職長になるには、現場の経験だけでなく「足場の組み立て等作業主任者」や「玉掛作業者」などの資格が必要です。
また、「職長・安全衛生責任者教育」という講習を受講する義務があり、「とび技能士」という国家検定も存在します。