北海道の足場鳶(その他（戸建て・マンション・ビル）)建築・建設業界 企業情報一覧｜建築建設biz

北海道のエリア情報

日本の北部に位置する「北海道」には、35市129町15村64郡の自治体が存在します。また、北海道本島に付随する島々(利尻島/礼文島/奥尻島/天売島/焼尻島/渡島大島/渡島小島)や「千島列島」も含まれています。
北海道は全体で一つの行政区域となっており、道庁は「札幌市」に置かれています。地域区分は「道南・道央・道北・道東」地方の4つに大別されますが、他にも何通りかの区分が存在します。
"食料基地"を自称するほどに農業が栄えており、"テンサイ/ジャガイモ/小麦"など日本一の生産量を誇る品目が多いのが特徴の一つです。中でも、道内農業産出額の約4割を占めるのが"乳用牛"であり、生乳生産量は全国の約40％を占めています。
市内の交通網は、「新千歳/函館/旭川/釧路/帯広/丘珠/中標津/稚内」などの空港、「北海道旅客鉄道(JR北海道)」などの鉄道、国際拠点港湾の「苫小牧港/室蘭港」、重要港湾の「釧路港/函館港/石狩湾新港」などがあります。

足場鳶とは

鳶職人は、携わっている作業によっていくつかの分類があります。その中の一つに「足場鳶」という、現場で足場を組み上げる職人がいます。
後の作業員が仕事をしやすくなるように、建築図面から建物をイメージして組み立てていく必要があります。
この職につくための専門の学校というものはなく、基本的に学歴不問で採用をしているケースがほとんどです。
まずは、鳶職人や土工などを扱う専門の建設会社に見習いとして就職します。そして先輩から建築のノウハウを学びつつ、仕事を覚えていくのです。
ただし、法律により18歳未満の高所作業は禁止されています。仮にそれまでに就職した場合、高所作業のない運搬などの業務を中心に進めていきます。
現場を任される人のことを「職長」と言います。職長になるには、現場の経験だけでなく「足場の組み立て等作業主任者」や「玉掛作業者」などの資格が必要です。
また、「職長・安全衛生責任者教育」という講習を受講する義務があり、「とび技能士」という国家検定も存在します。