富山の型枠大工(大工・左官)建築・建設業界 企業情報一覧｜建築建設biz

富山県のエリア情報

富山県は、中部地方に位置する都道府県の一つです。県の東部に「富山地区・新川地区」、西部に「高岡地区・砺波地区」があり、10市4町1村の自治体が存在します。また、県庁所在地は「富山市」です。
「新潟県・石川県・岐阜県・長野県」の各都道府県と隣接しており、北方の日本海を除き、他三方が山脈で区切られているのが特徴です。
新潟県との県境には"親不知"、石川県との県境には"宝達丘陵"、岐阜県などにまたがる"両白山地"、長野県との県境には"北アルプス"があります。
県の北部には「富山湾」があり、豊富な海産物が水揚げされています。特に、魚津から滑川にかけてはホタルイカの群遊海面となっており、蜃気楼の見える海岸としても著名です。
伝統工芸品は、「高岡漆器・高岡銅器・井波彫刻・越中和紙・庄川挽物木地・越中福岡の菅笠」などがあります。
また、重要伝統的建造物群保存地区に「山町筋・相倉合掌集落・菅沼合掌集落」が選定されています。

型枠大工工事とは

型枠大工は、コンクリート製の建物などを建築するときに非常に重要な働きをする業種です。
建物に使うコンクリートは、工事現場で固めてつくっているものがほとんどです。
そのコンクリートを固めるための型枠を設計し、組み立て、生コンクリートを流し込み、コンクリートが固まったあとの型枠を外すことが型枠大工の仕事です。
コンクリートは壁や柱など部品によって求められる耐久度が異なり、建物の用途や規模によっても異なります。
また、固まるときの温度、湿度、水分量によってコンクリートの強度は大きく変わるので、作業には長年の経験と勘が必要になります。
ほとんど屋外での作業になるため体力が必要なことはもちろん、設計や組み立てのような丁寧で正確な作業も求められます。
なお、型枠大工の仕事内容は大きく2種類にわけることができます。
建物の基礎部分やコンクリート製の建物のコンクリートを作る建築系型枠大工と、橋やトンネルなどの土木工事で使うコンクリートを作る土木系型枠大工です。