山梨の足場鳶(その他（戸建て・マンション・ビル）)建築・建設業界 企業情報一覧｜建築建設biz

山梨県のエリア情報

山梨県は、中部地方に位置する都道府県の一つです。海に全く面していない内陸県であり、「奥秩父山地・赤石山脈・富士山・八ヶ岳」など東西南北が山々に囲まれています。
特に「富士山」は、"富士山-信仰の対象と芸術の源泉"の名で世界文化遺産に登録されており、日本を象徴する山として広く認知されています。
県内には、13市5郡8町6村の自治体があり、県庁所在地は「甲府市」です。また、甲府盆地を中心とした「国中」と、富士山北麓および相模川・多摩川の上流域からなる「郡内」に地域が大別されます。
山梨県は果樹栽培が盛んな地域であり、葡萄・桃・サクランボなどが有名です。特に、山梨県産の葡萄から醸造する「甲州ワイン」は近代国産ワインの先駆けであり、県が"ワイン県"の宣言も行っています。
名所としては、国宝に指定されている「清白寺・大善寺」が有名です。また、日本三奇祭の一つである「吉田の火祭」は、国の重要無形民俗文化財に指定されており、多くの観光客が訪れる祭事です。

足場鳶とは

鳶職人は、携わっている作業によっていくつかの分類があります。その中の一つに「足場鳶」という、現場で足場を組み上げる職人がいます。
後の作業員が仕事をしやすくなるように、建築図面から建物をイメージして組み立てていく必要があります。
この職につくための専門の学校というものはなく、基本的に学歴不問で採用をしているケースがほとんどです。
まずは、鳶職人や土工などを扱う専門の建設会社に見習いとして就職します。そして先輩から建築のノウハウを学びつつ、仕事を覚えていくのです。
ただし、法律により18歳未満の高所作業は禁止されています。仮にそれまでに就職した場合、高所作業のない運搬などの業務を中心に進めていきます。
現場を任される人のことを「職長」と言います。職長になるには、現場の経験だけでなく「足場の組み立て等作業主任者」や「玉掛作業者」などの資格が必要です。
また、「職長・安全衛生責任者教育」という講習を受講する義務があり、「とび技能士」という国家検定も存在します。