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神戸市長田区は、神戸市9区のうち人口密度は最大で、面積は最小の区です。
都心にも近く利便性が高いことから住宅開発が進み、市街地として栄える一方、神戸の「履き倒れの街」として発展し、日本の靴業界をリードしています。
暮らしの中で重厚長大型産業やマッチ、ゴム、ケミカルシューズなどの地場産業と下町気質な人情味があふれるまちと言えるでしょう。
全国でも有数のコリアンタウンがあり、神戸市内でも在日コリアンの多い街です。神戸三大神社のひとつ「長田神社」があることでも有名です。
震災復興した人々の活気が伝わるまちでは、今後も建築・建設業の発展が予想されます。
鳶職人は、携わっている作業によっていくつかの分類があります。その中の一つに「足場鳶」という、現場で足場を組み上げる職人がいます。
後の作業員が仕事をしやすくなるように、建築図面から建物をイメージして組み立てていく必要があります。
この職につくための専門の学校というものはなく、基本的に学歴不問で採用をしているケースがほとんどです。
まずは、鳶職人や土工などを扱う専門の建設会社に見習いとして就職します。そして先輩から建築のノウハウを学びつつ、仕事を覚えていくのです。
ただし、法律により18歳未満の高所作業は禁止されています。仮にそれまでに就職した場合、高所作業のない運搬などの業務を中心に進めていきます。
現場を任される人のことを「職長」と言います。職長になるには、現場の経験だけでなく「足場の組み立て等作業主任者」や「玉掛作業者」などの資格が必要です。
また、「職長・安全衛生責任者教育」という講習を受講する義務があり、「とび技能士」という国家検定も存在します。