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東京23区のほぼ中央にある文京区は、区名の通り、大学が多い文教地区と住宅地区が区の大半を占めています。江戸時代には5代将軍・徳川慶喜によって幕府管轄の学校「昌平坂学問所」や「湯島聖堂」が開設され、学問の中心地でした。その歴史は継承されて現在も、東京大学・拓殖大学・お茶の水女子大学など20の大学や多くの教育機関があり、区内居住者の大学生の割合は23区最高です。
明治時代より、森鴎外、夏目漱石、樋口一葉、石川啄木など著名な文化人、学者、政治家が多く住んだことから文化の香り高い町というイメージが醸成されました。
東京大学のある学生の町「本郷」、その東に隣接する「湯島」には学問の神様である菅原道眞を祀る湯島天神があり、西に隣接する「後楽園」には東京ドームや後楽園遊園地があります。広大な日本庭園が多いことも特徴の1つで、音羽の森や六義園、後楽園、小石川植物園など歴史的に由緒のある名園がいくつも残され、文京区らしい景観を見せています。
産業としては、出版社が多く集まる音羽、江戸川橋にかけて出版・印刷業が盛んであり、本郷・湯島界隈には大学病院、医療機関が集積していることから医療機器産業や製薬産業が多く、区内大学による知的財産を活用した大学発ベンチャー企業や、産業界を活性化する産学連携の新たな動きが出てきています。
「建築板金」は、金属板を加工して屋根工事・外壁・ダクト・水回り工事を加工することを言います。また、これらを職業とする人は「建築板金工」と呼ばれており、以前は"銅工屋"と呼ばれていたこともありました。
建築板金の使用材料は「カラートタン/銅板/ステンレス/アルミ/真鍮」などで、建築の部位は"屋根・外壁・水回り"などになります。
また、スパンを必要とする大型物件などは多くの金属外装材が使われ、屋根材は「折板/波板/一文字葺/瓦棒/金属瓦」、外壁材は「金属サイディング/角波/波板/スパンドレン」が使用されています。
「樋(とい)」とは、屋根面を流れる雨水を集め、地上・下水に導くための装置や設備を指しています。特に、建築では雨水などを運ぶのに用いる"雨どい/雨とい"のことを言います。尚、「樋(とい)」は"とゆ"や"とよ"と言うこともあります。
樋の種類は、「軒樋・竪樋・箱樋」などがあり、形状は「溝型・管型・鎖型」があります。また、樋の構成部品は「樋集水器/樋集水器/エルボ/呼び桶/合わせ桝」があり、樋受金物を介して軒先に釘で、または直接打ち込んで固定します。