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中央区は東京23区のほぼ中央に位置しています。23区の中で面積が台東区に次いで2番目に小さい区ですが、その区内には日本橋、八重洲、築地、月島、晴海、銀座などの特徴のある街があり、江戸時代以来、日本の文化の中心として発展してきました。
人口の減少が続いていましたが、近年、都心部の再開発や臨海部で大規模マンションの開発により、定住人口が増加傾向にあります。とくに日本橋や銀座などのショッピングやオフィス街など商業地域としての特徴が強く、昼間の人口が夜間人口を大きく上回ります。
区の西側は江戸時代には下町として栄えた地域で、第二次世界大戦直後までは運河と水軍の町でした。京橋川、築地川、汐留川など多くの河川が縦横無尽に流れ、情緒のある橋で町と町が結ばれていました。戦後、河川は高速道路などの建設で埋め立てられ、現在は昔の姿をほとんど留めていません。日本の金融の中心である日本橋兜町や、大型デパートや高級ブランド店が立ち並ぶ銀座が世界的に知られ、観光、商業、金融の拠点として花やかなイメージがありますが、江東区との境に流れる隅田川の中州には佃や月島、勝どきなど昔ながらの景観と暮らしが残っています。また「東京の胃袋」と言われた築地卸売市場は1935年から83年にわたって営業してきましたが、2018年にその中心機能を豊洲市場に移転しました。
鳶職人は、携わっている作業によっていくつかの分類があります。その中の一つに「足場鳶」という、現場で足場を組み上げる職人がいます。
後の作業員が仕事をしやすくなるように、建築図面から建物をイメージして組み立てていく必要があります。
この職につくための専門の学校というものはなく、基本的に学歴不問で採用をしているケースがほとんどです。
まずは、鳶職人や土工などを扱う専門の建設会社に見習いとして就職します。そして先輩から建築のノウハウを学びつつ、仕事を覚えていくのです。
ただし、法律により18歳未満の高所作業は禁止されています。仮にそれまでに就職した場合、高所作業のない運搬などの業務を中心に進めていきます。
現場を任される人のことを「職長」と言います。職長になるには、現場の経験だけでなく「足場の組み立て等作業主任者」や「玉掛作業者」などの資格が必要です。
また、「職長・安全衛生責任者教育」という講習を受講する義務があり、「とび技能士」という国家検定も存在します。