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品川区は江戸時代には東海道第一の宿場町として賑わい、古くから交通、交易の拠点として栄えてきました。明治以降は京浜工業地帯として発展し、現在もまた羽田空港の国際化や新幹線の品川駅乗り入れなど、交通の拠点として重要な役割を担っています。2020年春に田町、品川駅間に誕生する新駅「高輪ゲートウェイ」は駅名が公募されて話題になりました。
オフィスビルが立ち並び近代的な景観の品川駅周辺と、旧東海道品川宿の趣を残す街並みや寺社仏閣多く、また考古学発祥の地として知られる大森貝塚などの史跡も多く、先進性と伝統を併せ持っていることが一つの特徴です。
区内の最大ターミナル大井町駅周辺には、商業施設や高層マンションが立ち、区の中心拠点となっています。1991年にオープンした「しながわ水族館」は都会にありながら身近に海の生き物と遊べるレジャースポットとしてオープン以来人気を維持しています。また、ここには大井競馬場があり、“東京シティ競馬”の愛称で親しまれ、区内外から多くの人を集めています。
鳶職人は、携わっている作業によっていくつかの分類があります。その中の一つに「足場鳶」という、現場で足場を組み上げる職人がいます。
後の作業員が仕事をしやすくなるように、建築図面から建物をイメージして組み立てていく必要があります。
この職につくための専門の学校というものはなく、基本的に学歴不問で採用をしているケースがほとんどです。
まずは、鳶職人や土工などを扱う専門の建設会社に見習いとして就職します。そして先輩から建築のノウハウを学びつつ、仕事を覚えていくのです。
ただし、法律により18歳未満の高所作業は禁止されています。仮にそれまでに就職した場合、高所作業のない運搬などの業務を中心に進めていきます。
現場を任される人のことを「職長」と言います。職長になるには、現場の経験だけでなく「足場の組み立て等作業主任者」や「玉掛作業者」などの資格が必要です。
また、「職長・安全衛生責任者教育」という講習を受講する義務があり、「とび技能士」という国家検定も存在します。