杉並区（東京（23区））の建築板金・雨樋工(屋根・外壁)建築・建設業界 企業情報一覧｜建築建設biz

東京都杉並区のエリア情報

杉並区はもともと多摩地域に属していましたが、1975年に東京都へ編入されました。23区の最も西に位置し、区境を走る青梅街道に沿って植えられていた杉並木から区の名前が付けられました。いまは杉並木は残っていません。
武蔵野台地上にあり、地形的にはなだらかな高台となっています。北は練馬区、東は中野区、東南は渋谷区、南は世田谷区、西は三鷹市、武蔵野市と多くの区市と接しています。
かつてののどかな農村風景が広がる地域でしたが、関東大震災の後多くの文化人が移り住み、住宅地へと変貌を遂げました。現在も自然が豊富な閑静な住宅地域として発展を続けています。JJR中央線沿いには高円寺、阿佐ヶ谷、荻窪などを中心に個性的な店舗が集まり、住宅地でありながら区外から多くの観光客を呼び込んでいます。
また、日本全国に約400あると言われるアニメ制作スタジオの70ほどが杉並区にあり、周辺の練馬区や三鷹市とともに有数のアニメ産業集積地となっています。「ルパン三世」や「風の谷のナウシカ」、「機動戦士ガンダム」など伝説のアニメ作品が杉並区のスタジオで製作されました。

建築板金・雨樋工とは

「建築板金」は、金属板を加工して屋根工事・外壁・ダクト・水回り工事を加工することを言います。また、これらを職業とする人は「建築板金工」と呼ばれており、以前は"銅工屋"と呼ばれていたこともありました。
建築板金の使用材料は「カラートタン/銅板/ステンレス/アルミ/真鍮」などで、建築の部位は"屋根・外壁・水回り"などになります。
また、スパンを必要とする大型物件などは多くの金属外装材が使われ、屋根材は「折板/波板/一文字葺/瓦棒/金属瓦」、外壁材は「金属サイディング/角波/波板/スパンドレン」が使用されています。
「樋(とい)」とは、屋根面を流れる雨水を集め、地上・下水に導くための装置や設備を指しています。特に、建築では雨水などを運ぶのに用いる"雨どい/雨とい"のことを言います。尚、「樋(とい)」は"とゆ"や"とよ"と言うこともあります。
樋の種類は、「軒樋・竪樋・箱樋」などがあり、形状は「溝型・管型・鎖型」があります。また、樋の構成部品は「樋集水器/樋集水器/エルボ/呼び桶/合わせ桝」があり、樋受金物を介して軒先に釘で、または直接打ち込んで固定します。