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東京23区のほぼ中央に位置する台東区は東京でも有名な下町で外国人観光客にも人気のある街です。ちなみに「ダイトウ」ではなく「タイトウ」と発音します。全般的に商業地であるため住宅地は少なくなっています。
江戸時代より東京でも最も古い市街地の一つで、建立1400年の歴史を持つ浅草寺がある浅草は明治初期から1960年代まで、東京を代表する歓楽街でした。関東大震災や第二次世界大戦にも焼け残った浅草橋界隈には昭和初期の街並みや風情が残っています。
歴史的な文化資源に恵まれ、四季折々の行事を通じて観光名所に恵まれた土地柄で、上野公園周辺はもともと寛永寺の門前町として栄えた地で、現在も東京有数の繁華街です。上野公園の中には東京国立博物館や国立西洋美術館など数々の文化施設やパンダで知られる上野動物園があり、大規模なお花見で有名な桜の名所でもあります。また上野から御徒町にかけての商店街「アメヤ横丁」は物価が安いことで年末年始には生鮮品を買い求める人で賑わいます。
浅草寺の浅草三社祭や入谷鬼子母神の朝顔市、隅田川花火大会など祭りや季節の風物詩が多く、全国から見物役を集めています。区の中心駅である上野駅は古くから「東日本の玄関口」として知られ、現在は東北新幹線など東日本と東京を結ぶ新幹線の発着駅となっています。
鳶職人は、携わっている作業によっていくつかの分類があります。その中の一つに「足場鳶」という、現場で足場を組み上げる職人がいます。
後の作業員が仕事をしやすくなるように、建築図面から建物をイメージして組み立てていく必要があります。
この職につくための専門の学校というものはなく、基本的に学歴不問で採用をしているケースがほとんどです。
まずは、鳶職人や土工などを扱う専門の建設会社に見習いとして就職します。そして先輩から建築のノウハウを学びつつ、仕事を覚えていくのです。
ただし、法律により18歳未満の高所作業は禁止されています。仮にそれまでに就職した場合、高所作業のない運搬などの業務を中心に進めていきます。
現場を任される人のことを「職長」と言います。職長になるには、現場の経験だけでなく「足場の組み立て等作業主任者」や「玉掛作業者」などの資格が必要です。
また、「職長・安全衛生責任者教育」という講習を受講する義務があり、「とび技能士」という国家検定も存在します。