府中市（東京（23区以外））の足場鳶(その他（戸建て・マンション・ビル）)建築・建設業界 企業情報一覧｜建築建設biz

東京都府中市のエリア情報

東京都府中市は、東京都多摩地域にある市です。東京都のほぼ中央に位置し旧北多摩郡に属していることから、東京多摩地域の拠点都市の一つとなっています。
府中市は、国府所在地の面影を残し、由緒ある祭りや神社と共に、国指定・都指定・市指定文化財が多くあるのが特徴です。
特に、東京五社の一社である「大國魂神社」は有名な名所で、天然記念物に指定されている"馬場大門のケヤキ並木"や重要文化財の"木造狛犬"を初めとした多数の文化財が存在します。
また、基の神輿と日本一の大太鼓が繰り出す例大祭「くらやみ祭」は、関東三大奇祭の一つに数えられる有名な祭りで、毎年多くの人で賑わっています。
国史跡である「武蔵国府跡」「武蔵国分寺参道口跡」「武蔵府中熊野神社古墳」など古代の遺跡も多く、古くから政治や経済・文化の中心地として栄えていました。
市の南端には一級河川の「多摩川」が流れており、府中市郷土の森博物館、府中市郷土の森公園が広がっています。また、多摩川サイクリングコースが整備されており自転車愛好家の利用が多いのも特徴です。

足場鳶とは

鳶職人は、携わっている作業によっていくつかの分類があります。その中の一つに「足場鳶」という、現場で足場を組み上げる職人がいます。
後の作業員が仕事をしやすくなるように、建築図面から建物をイメージして組み立てていく必要があります。
この職につくための専門の学校というものはなく、基本的に学歴不問で採用をしているケースがほとんどです。
まずは、鳶職人や土工などを扱う専門の建設会社に見習いとして就職します。そして先輩から建築のノウハウを学びつつ、仕事を覚えていくのです。
ただし、法律により18歳未満の高所作業は禁止されています。仮にそれまでに就職した場合、高所作業のない運搬などの業務を中心に進めていきます。
現場を任される人のことを「職長」と言います。職長になるには、現場の経験だけでなく「足場の組み立て等作業主任者」や「玉掛作業者」などの資格が必要です。
また、「職長・安全衛生責任者教育」という講習を受講する義務があり、「とび技能士」という国家検定も存在します。