八王子市（東京（23区以外））の足場鳶(その他（戸建て・マンション・ビル）)建築・建設業界 企業情報一覧｜建築建設biz

東京都八王子市のエリア情報

東京都八王子市は、東京都の多摩地域南西部にある市です。2015年に東京都で初めて中核市に指定されました。
国や東京都の出先機関・商業施設や商店街・オフィスビルなどが集積する都市であり、東京都のベッドタウンとしての面も持っています。また全国有数の大学都市でもあり、市内に大学・短期大学・高等専門学校が23校も存在します。
八王子市で国際的に有名な観光地として「高尾山」が挙げられます。東海自然歩道・関東ふれあいの道・奥高尾縦走路などのハイキングコースとして知られており、明治の森高尾国定公園・東京都立高尾陣場自然公園に指定されています。
山の中腹には、文化財を有している「高尾山薬王院」や、「高尾山ビアマウント」「高尾山BBQマウント」、さる園・野草園など数多くの観光施設が存在します。
その他にも、「八王子城跡」「小田野城跡」などの国に指定されている史跡や、伝統的工芸品「多摩織」、東京都無形文化財に指定されている「八王子織物」など、有名なものが数多くあります。

足場鳶とは

鳶職人は、携わっている作業によっていくつかの分類があります。その中の一つに「足場鳶」という、現場で足場を組み上げる職人がいます。
後の作業員が仕事をしやすくなるように、建築図面から建物をイメージして組み立てていく必要があります。
この職につくための専門の学校というものはなく、基本的に学歴不問で採用をしているケースがほとんどです。
まずは、鳶職人や土工などを扱う専門の建設会社に見習いとして就職します。そして先輩から建築のノウハウを学びつつ、仕事を覚えていくのです。
ただし、法律により18歳未満の高所作業は禁止されています。仮にそれまでに就職した場合、高所作業のない運搬などの業務を中心に進めていきます。
現場を任される人のことを「職長」と言います。職長になるには、現場の経験だけでなく「足場の組み立て等作業主任者」や「玉掛作業者」などの資格が必要です。
また、「職長・安全衛生責任者教育」という講習を受講する義務があり、「とび技能士」という国家検定も存在します。