佐賀の大工(大工・左官)建築・建設業界 企業情報一覧｜建築建設biz

佐賀県のエリア情報

佐賀県は、九州地方に位置する都道府県の一つです。県内には10市6郡10町の自治体があり、県庁所在地および最大の都市は「佐賀市」とされています。
第一次産業の中でも、特に農業が盛んな県であり、「ヒノヒカリ・コジヒカリ・夢しずく・さがびより」など米を主要農産物の一つにしています。また「ヒヨクモチ」を中心とした"もち米"の生産も行われており、生産量は全国1位となっています。
さらに、伊万里市を中心に生産される「佐賀牛」も、佐賀のブランド品として全国的に知られています。
漁業は、特に海苔の生産が多いのが特徴で、「佐賀海苔 有明海一番」が贈答品として有名です。その他にも、太良町近海で獲れる「竹崎カニ」やアジ・サバ・イカ・タコ・エビなども多く漁獲されています。
伝統工芸品は「有田焼・唐津焼・肥前吉田焼」などの、歴史ある焼き物が多いのが特徴です。他にも「佐賀錦・鍋島緞通・肥前ビードロ」などの伝統的な工芸品も今現在に継承されています。

大工工事とは

大工とは、設計図に従ってノミ、カンナ、ノコギリなどを使って建築素材を加工し組み立てる業種です。
主に木造の住宅や店舗などの新築、増築、リフォームなどをおこないますが、家具を製作する大工もいます。
大工として働くためには、専門学校や大学などで、ある程度の知識と技能をつけてから就職する場合と、直接現場で見習いとして就職する場合があります。
どちらにしても経験と技術が必要ですので、現場で何年か続けていくことが大事です。
木と木を組み合わせる日本の伝統的な技法や難しい技法は、人によって仕上がりに差がでるため、きちんと仕上げることができる大工は大変重宝されます。
基本的に資格は必要ありませんが、現場でより活躍するために国家資格をとることもあります。
近年では、バリアフリーやアレルギー対策など、さまざまな要望にこたえられるように勉強を続ける人もいます。
木造の住宅などを建築する人だけが大工というわけではなく、神社や仏閣のような伝統建築、伝統工芸の建築や修理、改善をおこなう宮大工や船大工などもいます。
宮大工や船大工は住宅などの建築とは別に高い技術力や深い専門知識を必要とされます。