青森の足場鳶(その他（戸建て・マンション・ビル）)建築・建設業界 企業情報一覧｜建築建設biz

青森県のエリア情報

青森県は、東北地方の最北部に位置する都道府県で、県庁所在地は「青森市」です。
青森県の産業としては、まず国内有数の農業生産地として有名であり、その中でも"リンゴ・ニンニク・カシス"の生産が日本一とされています。
林業は日本三大美林の"青森ヒバ"、牧畜・畜産業は国内で唯一の産地である"フォアグラ"や鳥の品種"青森シャモロック"、繁殖・育種業は天然記念物の指定を受けている"寒立馬"が、それぞれ有名です。
他にも、"青森県りんごジュース"など農作物の産物を利用した食品加工業も盛んで、地酒の蔵元が多いのも特徴です。
交通網としては、「青森空港・三沢空港」の空港、「JR東日本・弘南鉄道・津軽鉄道・青い森鉄道・IGRいわて銀河鉄道」などの鉄道、「青森港・八戸港・大間港」などの港湾があります。
青森県の有名な観光地としては、世界遺産である「白神山地」、特別名勝の「十和田湖・奥入瀬渓流」、特別史跡の「三内丸山遺跡」、「青森県営浅虫水族館」などが挙げられます。
また、「津軽漆器」は国の重要無形文化財に指定されている伝統工芸品の一つです。

足場鳶とは

鳶職人は、携わっている作業によっていくつかの分類があります。その中の一つに「足場鳶」という、現場で足場を組み上げる職人がいます。
後の作業員が仕事をしやすくなるように、建築図面から建物をイメージして組み立てていく必要があります。
この職につくための専門の学校というものはなく、基本的に学歴不問で採用をしているケースがほとんどです。
まずは、鳶職人や土工などを扱う専門の建設会社に見習いとして就職します。そして先輩から建築のノウハウを学びつつ、仕事を覚えていくのです。
ただし、法律により18歳未満の高所作業は禁止されています。仮にそれまでに就職した場合、高所作業のない運搬などの業務を中心に進めていきます。
現場を任される人のことを「職長」と言います。職長になるには、現場の経験だけでなく「足場の組み立て等作業主任者」や「玉掛作業者」などの資格が必要です。
また、「職長・安全衛生責任者教育」という講習を受講する義務があり、「とび技能士」という国家検定も存在します。