柴田郡（宮城）の足場鳶(その他（戸建て・マンション・ビル）)建築・建設業界 企業情報一覧｜建築建設biz

宮城県柴田郡のエリア情報

宮城県の南部には「柴田郡」があります。「大河原町」「村田町」「柴田町」「川崎町」の4町が含まれています。
大河原町は仙南圏の中央部に位置しており、中心に「白石川」が流れています。この川の両岸には、柴田町にかけて桜並木が続いており"一目千本桜"という名称で観光スポットとしても人気を博しています。
また、8月には「おおがわら夏まつり」なる花火大会が開催されていたり、「和豚もちぶた」という名のブランド豚も有名です。
村田町は、中心市街地の「村田」に古い町並みが残っており、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。また、ヤマハ発動機の関連会社によって運営されている総合モータースポーツ施設「スポーツランドSUGO」も有名です。
柴田町は、「船岡城」が有名な観光スポットの一つとして挙げられます。周辺は「船岡城址公園」として整備されており、一目千本桜を含め桜の名所として人気があります。また、"雨乞のイチョウ"が国の天然記念物に指定されています。
川崎町は、宮城県の南西部・蔵王連峰の麓に位置しています。「笹谷街道・国営みちのく杜の湖畔公園・釜房ダム」などの名所や、温泉郷(青根温泉・峩々温泉・笹谷温泉)など、観光スポットが点在しています。

足場鳶とは

鳶職人は、携わっている作業によっていくつかの分類があります。その中の一つに「足場鳶」という、現場で足場を組み上げる職人がいます。
後の作業員が仕事をしやすくなるように、建築図面から建物をイメージして組み立てていく必要があります。
この職につくための専門の学校というものはなく、基本的に学歴不問で採用をしているケースがほとんどです。
まずは、鳶職人や土工などを扱う専門の建設会社に見習いとして就職します。そして先輩から建築のノウハウを学びつつ、仕事を覚えていくのです。
ただし、法律により18歳未満の高所作業は禁止されています。仮にそれまでに就職した場合、高所作業のない運搬などの業務を中心に進めていきます。
現場を任される人のことを「職長」と言います。職長になるには、現場の経験だけでなく「足場の組み立て等作業主任者」や「玉掛作業者」などの資格が必要です。
また、「職長・安全衛生責任者教育」という講習を受講する義務があり、「とび技能士」という国家検定も存在します。