天童市（山形）の足場鳶(その他（戸建て・マンション・ビル）)建築・建設業界 企業情報一覧｜建築建設biz

山形県天童市のエリア情報

天童市は、山形県東部に位置する市で、山形市のベッドタウンとして発展しています。
将棋駒の産地として知られており、市内の至る所に将棋のモニュメントが存在します。また、市街地に流れる「倉津川」にかかる橋には、"王将橋"や"金将橋"など将棋の駒の名前が付けられています。
さらに、「天童城」の城址がある「舞鶴山」の山頂では、"人間将棋"なるイベントが催されています。毎年4月に開催される「天童桜まつり」のイベントで、人間が扮する駒をプロ騎士が指すというものです。
また、将棋駒を象った置物「飾り駒」なる特産品や、国内最大級の鍋料理イベント「令和鍋合戦」というイベントも非常に有名です。
市の中心駅は「天童駅」で、「天童市役所・天童市市民文化会館・天童公園・天童温泉・広重美術館」などが周辺に立地しています。
その他にも、国の重要文化財に指定されている「若松寺観音堂」や、国指定史跡「西沼田遺跡」などの名所も存在します。

足場鳶とは

鳶職人は、携わっている作業によっていくつかの分類があります。その中の一つに「足場鳶」という、現場で足場を組み上げる職人がいます。
後の作業員が仕事をしやすくなるように、建築図面から建物をイメージして組み立てていく必要があります。
この職につくための専門の学校というものはなく、基本的に学歴不問で採用をしているケースがほとんどです。
まずは、鳶職人や土工などを扱う専門の建設会社に見習いとして就職します。そして先輩から建築のノウハウを学びつつ、仕事を覚えていくのです。
ただし、法律により18歳未満の高所作業は禁止されています。仮にそれまでに就職した場合、高所作業のない運搬などの業務を中心に進めていきます。
現場を任される人のことを「職長」と言います。職長になるには、現場の経験だけでなく「足場の組み立て等作業主任者」や「玉掛作業者」などの資格が必要です。
また、「職長・安全衛生責任者教育」という講習を受講する義務があり、「とび技能士」という国家検定も存在します。