多治見市（岐阜）の足場鳶(その他（戸建て・マンション・ビル）)建築・建設業界 企業情報一覧｜建築建設biz

岐阜県多治見市のエリア情報

多治見市は、岐阜県の東濃地方に位置しています。名古屋市の中心部まで鉄道で約30分という利便性から、名古屋のベッドタウンとして発展してきた地域です。
また、東濃地方は日本最大の陶磁器生産拠点で、多治見市は「美濃焼」という伝統的工芸品の産地として知られています。市内には由緒ある窯元や、「岐阜県現代陶芸美術館・岐阜県陶磁資料館」などの文化施設があり、毎年4月には美濃焼を販売する「多治見陶器祭り」が開催されています。
市の中心駅は「多治見駅」です。駅の周辺には「多治見市役所駅北庁舎・多治見市産業文化センター・まなびパークたじみ・ASTY多治見・多治見フランテ」など多くの施設が立地し、駅の東には「多治見ながせ商店街」もあります。
市の観光スポットは、県指定文化財「虎渓山一号古墳・狐塚古墳・妙土窯跡」、飛騨・美濃さくら三十三選に選定された「虎渓公園」、景勝地として知られる「かさはら潮見の森」、映画"あの空をおぼえてる"のロケ現場として利用された野外教育施設「三の倉市民の里」などが点在しています。

足場鳶とは

鳶職人は、携わっている作業によっていくつかの分類があります。その中の一つに「足場鳶」という、現場で足場を組み上げる職人がいます。
後の作業員が仕事をしやすくなるように、建築図面から建物をイメージして組み立てていく必要があります。
この職につくための専門の学校というものはなく、基本的に学歴不問で採用をしているケースがほとんどです。
まずは、鳶職人や土工などを扱う専門の建設会社に見習いとして就職します。そして先輩から建築のノウハウを学びつつ、仕事を覚えていくのです。
ただし、法律により18歳未満の高所作業は禁止されています。仮にそれまでに就職した場合、高所作業のない運搬などの業務を中心に進めていきます。
現場を任される人のことを「職長」と言います。職長になるには、現場の経験だけでなく「足場の組み立て等作業主任者」や「玉掛作業者」などの資格が必要です。
また、「職長・安全衛生責任者教育」という講習を受講する義務があり、「とび技能士」という国家検定も存在します。