尾鷲市/熊野市（三重）の足場鳶(その他（戸建て・マンション・ビル）)建築・建設業界 企業情報一覧｜建築建設biz

三重県尾鷲市/熊野市のエリア情報

尾鷲市は、三重県の南部に位置しています。"尾鷲の雨"と言われるほどに、年間を通じて降水量が多いことが特徴の地域です。
尾鷲市は江戸時代から林業の町として栄えており「尾鷲ヒノキ」は強靭な良質材として全国に知られています。伝統産業としては「尾鷲傘・尾鷲わっぱ」などもあります。
市の有名な観光地として、世界遺産に登録されている「熊野古道の伊勢路」があります。他にも「中村山公園(中村三城址)・尾鷲神社・土井竹林」などが挙げられます。
また、尾鷲市に隣接する自治体として「熊野市」があります。熊野灘に面しており「吉野熊野国立公園」に含まれている地域です。市の神崎町で産出される粘板岩の一種「那智黒石」が、市の特産品として有名です。
市内には世界遺産に登録されている名所が6つ存在し「熊野古道・松本峠・鬼ヶ城・獅子岩・花の窟・風伝峠」がそれに該当します。
その他にも、日本の滝百選の「布引の滝」、国民保養温泉地に指定された「湯ノ口温泉」、日本の棚田百選の「丸山千枚田」など数多くの名所が存在します。

足場鳶とは

鳶職人は、携わっている作業によっていくつかの分類があります。その中の一つに「足場鳶」という、現場で足場を組み上げる職人がいます。
後の作業員が仕事をしやすくなるように、建築図面から建物をイメージして組み立てていく必要があります。
この職につくための専門の学校というものはなく、基本的に学歴不問で採用をしているケースがほとんどです。
まずは、鳶職人や土工などを扱う専門の建設会社に見習いとして就職します。そして先輩から建築のノウハウを学びつつ、仕事を覚えていくのです。
ただし、法律により18歳未満の高所作業は禁止されています。仮にそれまでに就職した場合、高所作業のない運搬などの業務を中心に進めていきます。
現場を任される人のことを「職長」と言います。職長になるには、現場の経験だけでなく「足場の組み立て等作業主任者」や「玉掛作業者」などの資格が必要です。
また、「職長・安全衛生責任者教育」という講習を受講する義務があり、「とび技能士」という国家検定も存在します。