富士宮市（静岡）の足場鳶(その他（戸建て・マンション・ビル）)建築・建設業界 企業情報一覧｜建築建設biz

静岡県富士宮市のエリア情報

富士宮市は、静岡県東部に位置する市で、富士氏の発祥および根拠地しても知られている地域です。北部に世界文化遺産の「富士山」があり、市内には"富士山-信仰の対象と芸術の源泉"の構成資産を擁しています。
浅間神社の総本社である「富士山本宮浅間大社」とその元宮・山宮である「山宮浅間神社」、全国にある浅間神社の一社である「村山浅間神社」、富士講に関わる史跡群「人穴富士講遺跡」、日本の滝百選および日本三大名瀑に選定されている「白糸の滝」がそれに該当します。
また、環境省が公表している"富士山がある風景100選"にて市内の17か所が指定されており、さらに市域の約半分が「富士箱根伊豆国立公園」の区域にもなっています。
市の代表駅は「JR富士宮駅」で、市の中心市街地に位置しています。駅周辺には「富士宮市役所・富士宮市立病院・富士山せせらぎ広場・静岡県富士山世界遺産センター・イオンモール富士宮」などが立地しています。

足場鳶とは

鳶職人は、携わっている作業によっていくつかの分類があります。その中の一つに「足場鳶」という、現場で足場を組み上げる職人がいます。
後の作業員が仕事をしやすくなるように、建築図面から建物をイメージして組み立てていく必要があります。
この職につくための専門の学校というものはなく、基本的に学歴不問で採用をしているケースがほとんどです。
まずは、鳶職人や土工などを扱う専門の建設会社に見習いとして就職します。そして先輩から建築のノウハウを学びつつ、仕事を覚えていくのです。
ただし、法律により18歳未満の高所作業は禁止されています。仮にそれまでに就職した場合、高所作業のない運搬などの業務を中心に進めていきます。
現場を任される人のことを「職長」と言います。職長になるには、現場の経験だけでなく「足場の組み立て等作業主任者」や「玉掛作業者」などの資格が必要です。
また、「職長・安全衛生責任者教育」という講習を受講する義務があり、「とび技能士」という国家検定も存在します。