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【建築】派遣から正社員になれる?正社員登用を目指す方法3選!

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建築業界では、派遣で働ける仕事と派遣で働けない仕事があります。

現在派遣で建築業界に携わっている方、今後派遣という働き方を選択したい方は、建築業界と派遣の関係について改めて確認しておきましょう。

建築業界で派遣として働ける仕事や、派遣から正社員登用を目指す方法について解説します。

派遣で働けない建築現場は多い

派遣の画像多くの業界で派遣という働き方が浸透しています。派遣会社に登録し、そのスキルを求める会社に派遣されるという働き方で、即戦力として活躍できる、残業が少ない、年功序列を気にせず高収入を得やすいなどのメリットがある派遣ですが、建築業界は他の業界とは違う事情があります。

建築業界ではなぜ派遣NGな仕事が多いのか、どんな仕事が派遣NGなのかをまずチェックしていきましょう。

派遣は管理があいまいになり危険

そもそも建築の仕事は、さまざまな業者が協力して一つの建築物を作り上げていきます。建築現場へ複数の業者から人材が派遣されるという形になっており、さらに派遣を利用することで人材の管理があいまいになってしまう危険性があります。

誰の指示で動くか、どの範囲まで対応するかなどが派遣会社によって違えば現場で混乱が起きますし、それによって事故やトラブルが起こる可能性も高くなります。

建築の現場では誰がどこに雇用されているかを明確にする必要があり、現場で働く人材は雇用されている企業の看板を背負っているという責任感を持って働かなければなりません。

派遣は重い責任を負わずに働ける、企業への愛着心がなくても働けるというメリットがありますが、建築業界においてはそれが大きな問題を招く可能性を高めることになってしまいます。

そのため、建築業界では明確に派遣を禁止している仕事がたくさんあります。

派遣NGの建築現場を確認

どんな仕事が派遣NGなのかを確認しましょう。

建築業界の中でも、とくに現場で工事をするような仕事は原則派遣が禁止となっています。

資材の運搬や組み立て、掘削、埋め立ての工事、建材の加工、外壁や天井、床などの塗装、外壁や天井、床などに建具や装飾品を取り付ける行為、さらに配管工事や建築現場の整理、清掃までも禁止されています。

一時的なイベントの際の大型仮設施設の設置、仮設住宅の組み立ても禁止です。

建築物を作り上げる行為だけでなく建築物を解体する工事も派遣で働くことはできません。

建築業界で派遣OKな仕事は?

派遣の画像それでは、建築業界でどんな仕事なら派遣でも働くことができるのでしょうか。

実際に建築の作業をおこなわずに建築業界に携われる仕事を3つ紹介します。

事務所の事務スタッフ

建築士事務所や現場事務所で事務作業をおこなうスタッフは派遣でも働くことが可能です。建築現場内に事務所があっても、実際に施工に携わらないのであれば事務だけでなく経理、営業などの仕事もできます。

事務スタッフは書類を作成したり電話対応をしたり、他の業界の一般事務と変わらない業務が多いです。一方で建築の知識が求められる書類などもありますので、ある程度のスキルや経験がある方が派遣としても採用されやすいです。

ただし、事務作業の傍らに現場の片づけや作業を手伝うなどの行為は労働者派遣法では違反行為となるので注意してください。

CADオペレーター

設計士からの指示に従ってCADというソフトを使い製図をするCADオペレーターも直接施工には携わらないため派遣で働けます。

CADの操作スキルがあればさまざまな建築の現場で活躍できるので、短い期間のみ派遣されて次々に現場を変えるという働き方もできます。

近年は新型コロナウイルスの影響によりリモートワーク、在宅勤務が推奨されるようになりました。現場での仕事が多い建築業界ではこれらの取り組みは難しいものでしたが、CADオペレーターは指示書やすぐにやり取りできるツールさえあればリモートワーク、在宅勤務も可能です。

施工管理

施工管理は建築現場に携わる仕事ではありますが、スケジュール管理、安全管理、原価管理、品質管理をおこなうのがメインの仕事であり、施工をおこなうわけではありません。

そのため派遣として働くことが可能です。

施工管理として働ける資格や経験、スキルがあるのであれば、より良い条件の現場に派遣社員として飛び込んだり、現状よりもさらに難しい現場にチャレンジしたりしやすくなります。

施工管理の経験を積んで正社員を目指したい、独立したいと考えている方にとっては派遣で働くのは効率的な方法と言えます。

現場で働く施工管理であっても、上記で紹介したような工事に直接関わるような作業を手伝うことは法律違反となるので注意してください。

派遣社員から正社員になる方法3選

派遣の画像派遣は正社員に比べると社会的地位が低く、正社員を目指す方は多いです。

正社員の最大のメリットは雇用が安定しているという点です。派遣社員にはないボーナスや退職金、福利厚生などを受け取れる他、ローンを組みやすい、社会的信用を得やすいなどのメリットもあります。

現状派遣として働いていて、ゆくゆくは正社員として働きたいと考えている方のために、派遣から正社員を目指す方法を3つ紹介します。

派遣でスキルを磨いて正社員を目指す

施行管理やCADオペレーターといった仕事はスキルや知識、経験がものを言う仕事です。

より正確に、スピーディーに、安全に作業を進めるためには、優秀な施工管理やCADオペレーターの存在が必要不可欠です。

派遣でこれらの経験をたくさん積んで、自信を持ってアピールできる実績を出してから正社員を募集している企業に応募するのがおすすめです。

どうして派遣を選んだのか、派遣社員として働いている間に何をしていたのかなどを明確に伝えることができれば、企業側にもあなたを採用するメリットを見出してもらえるでしょう。

紹介予定派遣を利用する

一定期間派遣社員として働いた後、双方が納得すれば正社員として再雇用してもらえるというのが紹介予定派遣です。正社員登用を前提としており、派遣期間はいわば試用期間のような扱いです。

いきなり正社員として入社した後に想像していた業務と違った、人間関係にストレスを感じるなどの問題を防ぐことができるというメリットもあります。

施工管理ではこの紹介予定派遣の募集も多いので、チェックしてみましょう。

紹介予定派遣だから必ず正社員として働けるというわけではなく、きちんと結果を出すことが大切です。そのことも忘れないよう、責任のある仕事をしましょう。

技術者派遣制度を利用する

知名度は高くありませんが、技術者派遣という制度を利用する方法もあります。

派遣会社と正社員の契約を結び、その会社から派遣されるという形で働く方法です。

施工管理、エンジニアといった専門知識や経験が求められる仕事で近年増えてきている採用方法で、大手企業で働ける、高収入を得られるといったメリットがあります。

一方で派遣会社が派遣先を決めるので派遣先を自分で決められない、終身雇用を保障されているわけではないというデメリットもあります。

技術者派遣はまだあまり浸透していないので、求人の数自体も少ないのが現状です。

正社員の方がいいとは限らないことも理解しておこう

派遣の画像建築業界で派遣から正社員を目指す方法を紹介しました。

正社員の方が社会的信用が高く、福利厚生も充実しているなどのメリットがありますが、現代においては必ずしも正社員の方が優れているとは限りません。

働き方改革が進み、欧米の成果主義の働き方を採用する企業も増える中、正社員だから終身雇用が確約される、在籍しているだけで年功序列で昇格できるといった保障はありません。中には正社員でも賞与がない企業もあります。

ライフワークバランスを考えた働き方ができる、残業が少ない、高収入を得られるなど、派遣で得られるメリットもよく確認した上で、自分に合った働き方を探しましょう。

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