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建築士の資格を活かして副業しよう!在宅の仕事の探し方を紹介

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近年、多くの企業が副業を解禁しています。

物価の上昇や将来的な不安のため、副業をして収入を高めたいと考えている方も多いのではないでしょうか。

建築士は、その資格や知識の独自性から、さまざまな副業が可能です。

今回は、建築士の資格を活かせる副業や、副業の始め方を紹介します。

建築士の資格を活かせる在宅の仕事は?

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建築士の仕事は現場の仕事がメインですが、資格を活かせる在宅の仕事は多数あります。

どのような種類があるのか、あくまで一例ではありますが、ご紹介します。

いずれも建築士の資格、建築業界での経験があれば始めやすいので、副業探しに迷っている方は参考にしてみてください。

ウェブライター

建築士の資格を活かして文章を書く、ウェブライターの仕事は、副業の中でも非常に人気です。

専門性が高く経験を踏まえた記事を書ければ、多くのメディアから求められる人材になるでしょう。

ウェブライティングの仕事は、ただ自分の経験を書くだけでなく、検索結果上位に表示されるような文章のスキルも必要です。

短時間で効率的に収益を上げるためには、タイピングの速度、正確さも求められるでしょう。

普段から文章を各のが好きで、ブログや日記などを書いている方なら、スムーズにウェブライターの仕事にも慣れられます。

CADオペレーター

CADオペレーターは、CADというソフトを利用して図面を描く仕事です。

CADに触れた経験があれば誰でも始めやすく、社員やアルバイトではなく、在宅の業務委託を募集している企業もたくさんあります。

業務委託であれば、案件を多く獲得すればその分多くの収入を得られます。

現場で得た知識やスキルを活かせるだけでなく、今後の建築業界での仕事にも役立てられるでしょう。

申請代行

書類の申請代行の仕事も、副業では人気です。

建築物を施工する際には、その設計が法律に違反していないか、各自治体のルールにのっとっているかを第三者機関に確認してもらわなければならないケースもあります。

その確認申請には、図面や書類を作成しなければなりません。

非常に手間がかかる作業なので、業務委託という形で外部に委託する企業も多いです。

確認申請の書類を作成、提出するためには、事務所登録をしている建築士でなければなりません

設計士事務所を運営している建築士であれば、自社での仕事の収入以外にも、申請代行の副業でさらに収入をアップさせられるでしょう。

アドバイザー

建築やリフォームのアドバイザーとして活躍する方法もあります。

これらは企業に勤務したり、住宅展示場に駐在するケースが多いですが、近年はオンラインでアドバイザーとして活躍する方も増えています。

オンラインなら現地に出向かなくても仕事ができ、また、依頼する側も、遠方から実力のある人にアドバイスを求めることが可能です。

建築士の数が足りていない地方の建築会社や、現在需要が伸びているリフォーム、リノベーション業界の会社などに目を向けて、業務委託の仕事がないか探してみましょう。

ブロガー

ブロガーは正確には仕事ではありませんが、努力次第で副収入を得られる方法です。

ブログを立ち上げ、自身の資格や経験を生かした記事を書き、アフィリエイトリンクを設置することで、そのリンクから商品やサービスを購入した金額の手数料を受け取れます

建築士の資格があれば、建築士試験合格のコツを紹介した上で、オンラインスクールの紹介などができます。

建築業界の転職方法のコツなどを教えることもできるでしょう。

自身が持つ資格や知識を生かしたオリジナリティのある記事を書き、副収入の獲得を目指しましょう。

在宅の副業の探し方

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在宅の副業はさまざまな方法から探せますが、具体的にどのような方法で始めればいいかわからない、という方も多いですよね。

自宅にいながら副業を探す方法も多くあるので、ぜひチェックしてみてください。

クラウドソーシングサイトを利用する

クラウドソーシングサイトには、業務委託の仕事が多数掲載されています

建築業界向けの専門性の高い求人もあるため、チェックしてみる価値は十分にあるでしょう。

ただし、単価が低い案件も多く、場合によっては時間をかけたわりにあまり稼げない可能性もあります。

企業と直接契約する際は、未払いや契約違反によるトラブルにも気を付けましょう。

転職サイトを利用する

転職サイトにも、業務委託の求人が掲載されているケースは多いです。

とくに在宅でできるライティングや設計図作成、申請代行の仕事などは見つけやすいでしょう。

クラウドソーシングとは違った自由度の高い仕事が多く掲載されていることもあるので、クラウドソーシングサイトと合わせてチェックし、自分に合う仕事を探しましょう。

各メディアに問い合わせる

建築系のメディアに問い合わせて仕事を獲得する方法もあります。

ライターや監修などを担当する建築士を募集しているメディアも多いです。

メディアに直接問い合わせる場合、これまでの経歴を提示しなければなりません。

自身が執筆した記事や監修した記事、設計図や書類を作成した経歴などがあれば有利ですが、経験がないままいきなり採用されるのは難しいでしょう。

在宅の副業を探す際の3つのポイント

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在宅の副業は、現場で働くより体力的にも精神的にも余裕を持って働けるのがメリットです。

ですが、計画的に仕事を探さないと、本業がおろそかになったり、思うように稼げなくなる可能性もあります。

副業を探す際のポイントをチェックしておきましょう。

自分のスキルアップができるか

建築士の資格を活かして副業をする場合でも、その副業によって自分のスキルアップができるかを考えてみましょう。

スキルアップできる副業、自分の経歴として他社に示せる副業であれば、今後の転職や独立、さらに単価の高い副業を探す際に役立ちます。

まずは簡単な副業から働き方に慣れるのもいいですが、徐々にレベルを高めていくことも意識しましょう。

副業でどれくらい稼ぎたいか

副業でどれくらい稼ぎたいか、目標の金額を設定しましょう。

現在の収入に不満を感じている場合は積極的に稼げる副業を探す必要がありますし、少し余裕を持ちたいのであれば、数万円程度でもいいでしょう。

目標金額から逆算し、月にいくら稼ぎたいかを決定すれば、どの副業を選べばいいかも見えてきます

最初は目標金額に到達しなくても、仕事に慣れてくれば目標を軽くクリアできるようになるでしょう。

時間的な余裕があるか

在宅の副業は自宅でできるので時間的にも余裕を持てますが、それでも大量の仕事を引き受けると手が回らなくなってしまいます。

とくに建築業界の仕事は腹側な残業が多く、自由時間が少なくなってしまう可能性が高いため、最初は少な目に見積もって本業と副業のバランスを見極めていきましょう

平日の仕事終わりに副業を進められるか、休日にまとまった時間を作れるか、本業だけでなく家庭との両立も可能かなどを考える必要があります。

建築士の資格を活かして在宅で副業しよう

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建築士の資格は専門性が高く、その知識や経験を活かしてできる副業も複数あります。

専門性が高ければ報酬も高く、効率的に稼げるでしょう。

在宅でできる副業は時間的にも精神的にも余裕を持って働けますが、計画的に進め、将来に役立つ仕事を選ぶことも大切です。

下記の記事では、建築士に人気の副業を詳しく解説しています。こちらもぜひ参考にしてみてください。

建築士の副業は可能?建築士に人気の副業7選

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