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【仕事探しに失敗しない!】建築・建設求人の探し方&おすすめサイト10選のご紹介!

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新型コロナウイルスの影響により、失業者が増加している昨今。

経営破綻している企業も増加しており、3度目の緊急事態宣言+期間延長の関係もあって、今後もさらに失業者は増加していくのではないかとも言われています。

それでも、“生活をするためには仕事をしていかなくていけない”のが現実であり、新しい職を探している方も多いはずです。

建設業界は、“職種が幅広く、未経験からでも参入できる求人が多い”ことが特徴の一つに挙げられます。

しかし、だからこそ「どう探せばいいか分からない」という方も多いはず。

そこで今回は、“建築・建設業の仕事を探すために大切なこと”“おすすめ求人サイトTOP10”などについて、色々とご紹介していきたいと思います。

新型コロナによる、建設業の影響は?


まずはじめに、2020年から発生している新型コロナウイルスによる経営破綻について、少しお話しておきたいと思います。

2021年2月時点で、コロナ関連の破綻は1,000件を超えており、うち負債1,000万円以上の破綻は“980件”となります。

そして、業種別に見た際に、特に打撃を受けている上位3業種は以下の通りです。

◆「飲食業」:175件
◆「アパレル関連」:89件(製造・販売)
◆「建設業」:80件

この通り、建設業は3番目に多くなっています。

下の画像は東京商工リサーチの調査による「建設業コロナ破たんの件数と構成比の推移」です。


引用:東京商工リサーチ-建設業のコロナ関連破たん、ジワリと増税をたどる

ご覧の通り、2020年2月・3月は0件。その後11月までは10件未満を推移していましたが、12月にて“19件”と11月の倍ほどの数値となってしまいます。

この原因は、以下が挙げられます。

  1. 工事の中止もしくは工期の延期
  2. 打ち合わせや会議の中止・延期
  3. 資材の納期遅延
  4. 公共交通の中断
  5. 工事そのものが白紙になる
  6. 受注数の減少
  7. 人材(従業員や作業員)の不足

特に、緊急事態宣言による自粛・休業要請の影響による「工事の中止・工期の延期」がもっとも多く発生しています。

売上が激減し、事業環境が変わったのは建設業界だけではありません。

例えば、飲食店やスポーツジム・宿泊施設など、不特定多数の人が集まる施設は軒並み大なり小なりの打撃を受けており、工事を依頼できる状況ではありません。

これにより、小・零細規模の企業は特に打撃を受けており、事業環境の悪化により倒産を余儀なくされているのが現状です。

ただし、建設業界すべての企業が打撃を受けている訳ではありませんし、「建設業界に未来はない」なんてこともありません。

建設の需要は確かにあるし、今後もなくなることはない


コロナによる打撃を受けている企業も多くあるのが現実ではありますが、すべての企業がこれに該当するわけではありません。

例えば、大手ゼネコンなどと取引が多い企業や、元請け会社などです。
※あくまで現時点の話なので、今後影響を受けないとは言い切れません※

そもそも、“建設”は人々が生活する上で必要不可欠な業種です。

お住まいの住居やオフィス・各種商業施設などの建物や、道路・トンネル・河川の整備・電気(通信)工事などなど……他にも様々にありますが、どれも生活に密着しているものばかりです。

また現在は、「老朽化したインフラの維持管理」「防災・減災対策」などの需要もあります。

特に近年は、地震や台風・集中豪雨などの自然災害が多発し、その被害による復興・再発防止の対策が各地で行われています。

確かに、「建設業の仕事は、いずれ機械に取って代わられる」と言われてもいますし、現在もAI化が進んでいることは事実です。

しかし、だからといって全てを機械任せにし、人の手が一切入らなくなるということはありません。

単純作業は機械化が進んだとしても、“人にしかできない仕事”も確かにあります。

今後も必要とされる仕事には間違いありませんので、これを機に建設の仕事に一歩踏み込んでみるのもいいかもしれません。

建設業の仕事には何がある?


ここからは、建設業の仕事についてご紹介していきます。

建設業は、実に幅広い職種が存在し、必要となる資格や経験も様々です。

すべてを解説することはできませんが、求人を探す際に役立つ情報を大まかにご紹介していければと思います。

職種は多種多様に存在する

「建築工事」「土木工事」と一言で表現しても、その工事内容は多様であり、それぞれに対応した職種が存在します。

大まかに言うのであれば、以下のようになるでしょうか。

  • 「建築設計士」「デザイナー」などの、オフィス内で業務をする人(現場に立ち会うこともある)
  • 「作業員」などの、現場で工事を担当する人
  • 「事務員」や「営業マン」など、工事以外の部分で会社を支える人

他にも建築関連の仕事に該当するものとして、建築系の「出版物の編集者」であったり、建築系の「研究・教育」などもありますが、求人募集が掛かりやすいのは、上記3つかと思います。

尚、上記はざっくりと分けただけのものであり、ここからさらに色々な業種に分かれます。

例えば、「設計士」一つとっても、“意匠/構造/設備”の3つに分かれます。

そして、作業員は、工事内容によってかなり細かく分かれます。

「建築工事」「土木工事」で大別されるのはもちろん、”新築orリフォーム工事/鳶工事/電気(通信)工事/屋根・外壁工事/塗装工事/内装工事/エクステリア工事/舗装・しゅんせつ工事”などなど……言い出したらキリがありません。

また、海外展開を視野に入れて、行動に移している企業もいます。

日本の建設技術を海外に輸出する「インフラシステム輸出戦略」が設置されている企業もあり、そういった企業では“通訳者”を募集しているところもあります。

そうなると、建築技術がなくても、“通訳スキル”があれば職に就ける可能性もあると言えます。
※ただし、建築専門用語の知識や、ライティングスキルも求められる※

このように、様々な職種が存在し、無資格・未経験からでも挑戦できる可能性があるので、「今まで建設業に携わったことがない」という人でも、建設関連の仕事に就くことができるかもしれません。

資格・経験・年齢・学歴は関係ある?

結論、“状況(企業)によりけり”です。

求人情報を確認していると、「無資格・未経験者も大歓迎!」というものも見受けられます。

例えば、電気工事士などは電気工事の資格を必須とします(そもそも資格がなければ工事を行えない)が、求人の中には「無資格・未経験でも応募可能」としている場合もあります。

この理由は、“まずは見習いからスタートする”からです。

その他の作業員も「最初は先輩のサポートや簡単な作業から」であり、まずは現場に慣れていくことから始まります。

その後、経験を積んで必要となる資格を取得し、一人前の職人として活躍していく……こういった流れになります。

また、年齢や学歴が不問となる企業も多いです。

建設業界は“即戦力となる人材を求めている”場合が多く、有資格者・経験者であれば、年齢不問として採用される可能性も高いと言われています。

加えて、“若い=体力・エネルギーがある”という点で、学歴・経験・資格不問として、若手を積極的に採用している企業も多いです。

確かに、“若くて・体力があって・頭が良くて・現場経験者で・資格を持っている人材”が来てくれれば最高ですし、企業側はそういう人材を積極的に採用したいと考えてはいますが、そんな高スペックな人材がそう安々と募集してくる訳はありません。

建設業界は人手不足が顕著でもあるため、だからこそ“やる気のある人”であれば、比較的採用される可能性がある業界なのです。

もちろん、資格や経験があった方が良いに越したことはありませんが、それでも他業種に比べると新規参入もしやすい部類に入るようには思います。

女性は活躍できるのか?

「建設業界=3K」とは、古くより言われてきたことです。

この3Kというのは「きつい」「危険」「汚い」であり、どちらかというと……この業界は“男性が行う仕事”というイメージが強かったのです。

しかし、建設業界もそのイメージの払拭に力を入れており、働き方改革によって女性の現場作業員が少しずつ増加しています。

現に「性別不問」という求人も見受けられ、性別を問わず働ける環境になってきていることは事実なのです。

また、「設計士」「営業マン」「事務員」など、現場担当以外の職種で大活躍している女性は数多くいます。

最後に、少し余談ですが、「作業員=怖い」というイメージを(昔は)持たれていたこともありますが、この点も各企業の努力によってイメージが払拭されてきています。

企業ホームページを見ると、「綺麗な身だしなみを徹底し、お客様の立場に立って、マナーを守った丁寧な対応を心掛けています」のような文言が見受けられることもあります。

在宅という選択肢もある

上記で挙げた「設計士」や「デザイナー」の他にも、「CADオペレーター」「施工管理技士」など、在宅ワークを行える職種も一部存在します。

在宅ワークと言っても、時折現場に赴くことはありますし、資格や実務経験が必要であったり、自宅に作業環境を整えなければいけない……というような条件もあり、誰にでもすぐに行える訳ではありません。

ただし、現在はコロナ禍の感染症対策として、建設業界も在宅勤務やテレワークを行うところが増えてきました。

上記の「設計」「施工管理」、そして「受発注業務」などのオフィスワークに関連するものです。

もちろん、工事自体は現場で行われるため、全てを在宅勤務にすることはできませんが、今後もテレワーク制度が整備されていく可能性は高いと言えるでしょう。

求人を探す際のポイントについて


次に、求人を探す際のポイントについて、お話していきます。

仕事を探す際、多くの人が取る手段としては以下の2つが挙げられます。

◆ハローワークなどに通う
◆求人募集サイトを活用する

ただし、現在はコロナの影響もあり、ハローワークに通うことを躊躇う人もいるはずです。

そのため、ここでは「求人募集サイトで情報を調べる際に意識しておくポイント」を、何点かご紹介できればと思います。

求人数が多いor建設業界に特化したサイトを選ぼう

ここまでに何度もお伝えした通り、建設業には数多くの職種が全国各地に存在します。

そのため、できる限り“求人数が多いサイト”を活用し、選択肢を広げてみることをオススメします。

選択肢が広がれば、それだけ自分の求めている仕事が見つけやすくなるはずです。

また、“建設業界に特化したサイト”から情報を仕入れてみることも大切です。

特化している=情報の精査がしやすく、他ではあまり目にすることがない珍しい求人などに巡り合える可能性もあります。

就職支援サポートを行っている企業や、「建設業界の豆知識」みたいなのを掲載しているサイトもありますので、業界に特化している方が求人以外の面でも参考にできる情報が多いかと思います。

情報量が多く、精査されているサイトを選ぼう

建築・建設の求人サイトだけに絞っても、かなりの数のサイトが存在します。

そして、中には“情報量の少ない、淡白な求人募集”もあります。

例えば、「会社名/住所/電話番号/給料(○○円~のみ)/勤務時間」だけ(端的に)しか書いていない場合……などです。

“仕事をする=生活のため”なので、仕事を探している多くの人は「給料」「待遇」「福利厚生」「勤務時間や休日」を注意して確認しようとするはずです。

この点が不明確で、「詳しくはお問い合わせください!」などと書かれていると、そもそも手間がかかってしまうため、あまりオススメはできません。

“求人サイトの内容で、自分の知りたい情報が把握できる”

その上で、他にも知りたい情報があれば、“その企業に問い合わせの電話をする”

この流れが一番ベストかと思います。

また、求人情報だけでなく、“企業情報も丁寧に記載”されていると「どんな会社なのか?」も分かって、尚良いかと思います。

※要注意※ 自分に合ったorやってみたいと思う仕事を探す……のだが……

「これまでの経験を活かして、○○で働きたい」
「無資格・未経験だけどチャレンジしてみたい」
「なんでもいいから早く仕事に就きたい」

仕事を探す理由もまた、人それぞれです。

そのため、まずは、自分の得意とすること(できること)、これまでの経験・所持している資格などを確認し、「どんな仕事に携わってみたいか?」を考えてみましょう。

ただし、この時の注意点として、“高望みしないこと”が挙げられます。

正直な話、“無資格者より有資格者”“未経験者より経験者”の方が、採用時だけでなく給与や待遇面でも有利になるのは事実です。

そのため、有資格者や経験者ならともかく、そうでない場合、いきなり高収入・高待遇を狙うことは難しいかと思います。

仮に、無資格・未経験でも高収入・高待遇な求人は、「何か裏がある……」と思って警戒しても損はありません(いわゆるブラック企業である可能性も……)。

どうしても気になる企業があるならば、その時は「企業ホームページ」も確認してみましょう。

今は情報化時代なので、ネットで検索をかければある程度の情報は入手できます。

確かに、情報を精査する必要はありますし、手間もかかるとは思います。

でも、今後、自分が務めるかもしれない会社のことを事前に知っておくことは無駄にはなりません。

自分のためにも、できる限りの情報は集めておくことをオススメします。

給与・勤務時間・休日などもしっかり確認しておこう

建設業界の求人は、雇用形態だけでなく給与の支払いも“日払い/週払い/月払い”など、企業によって異なる場合があります。

例えば、正社員であっても”週払い可能”と記載されていることもあります。

人によっては「すぐにお金がほしい」という人もいるでしょうから、この辺りも自分の条件に合ったものを選択していきましょう。

後、勤務時間や休日も企業によりけりです。

工事は週末に行われることもあるため、土日が完全に休みになることは少ないように思います。

しかし、一部の企業では「業界では珍しい、土日休みの週休2日制!」とアピールしていることもあります。

こういう企業は人気があり競争率は高くなりがちですが、気になる方は”絞り込み検索”などで条件を絞って調べてみると良いかと思います。

オススメ求人サイト10選のご紹介!

ここまで色々な情報をお伝えしてきましたが、最後にオススメの求人サイトを10選ご紹介したいと思います。

尚、ここでは求人数の多い大手求人サイトだけでなく、建築専門の求人サイトもいくつかご紹介します。

一つのサイトだけでなく、色んなサイトの求人情報を比較・検討してみて、自分に合った仕事を見つけてみてください。

第1位:建築建設biz

  • サイトURL:https://kenchikukensetsu.biz/
  • 登録している企業は約4万件にのぼり、関東・中部・関西地方を中心に、日本全国の建設業界の求人情報が掲載されています。

    また、常に掲載情報が精査・更新されており、「求人情報」だけでなく「企業情報」まで詳細な内容が記載・整理されているので、知りたい情報がすぐに確認できるようになっています。

    加えて“建築建設bizが厳選した企業をチェックできる”というのもポイントの一つに挙げられます。

    そして、最大の特徴は「豊富な条件の中から、こと細かく情報を絞り込める」という点です。

    対応エリアや雇用形態・業種はもちろんのこと、“企業の特徴”“求人のこだわり”など、自分が求めている企業・仕事の条件を、かなり細かく検索することが可能となっています。

    このことから、

    • 豊富な条件の中から、自分に合った企業・仕事を選びたい
    • じっくりと転職先を探したい
    • 未経験だから応募先は慎重に選びたい
    • 資格や経験を活かせる仕事を選びたい

    とお考えの方に、建築建設bizは特におすすめできるサイトです。

    第2位:A-worker


    引用:A-worker

    「建築設計者のための求人サイト」と記載されている通り、意匠設計・構造設計・CADオペレーターなどの“建築設計の求人”を中心に掲載されているサイトです。

    全国の設計に関する求人が幅広く紹介されていますが、その中でも特に、東京や関東の企業が多く掲載されています。

    また、「WEB履歴書」を登録でき、募集企業側からスカウトを受けることも可能です。

    「在職中だけど、新しい仕事先を探したい……」という方にも、効率よく転職活動を進めることができます。

    設計に関する仕事をお探しの方に、オススメできるサイトです。

    第3位:id.job


    引用:id.job

    インテリア/建築設計/施工・家具・照明デザインなど、内装設計やインテリアデザイナー募集が多い求人サイトです。

    店舗デザインを紹介する月刊誌「商店建築」や、ハイエンドライフスタイル誌「I’m home.」などの雑誌を発行している「商店建築社」が運営しており、インテリアに特化していることが最大の特徴です。

    大手の求人サイトには掲載されていない、中小規模の事業所が多く紹介されており、「内装設計やインテリアデザイナーとして活躍したい!」という方に大変おススメできる求人サイトとなります。

    第4位:建設・設備求人データベース


    引用:建設・設備求人データベース

    厚生労働大臣認可の人材紹介サービスで、建設・設備・プラント業界に特化しています。

    対応エリアは全国で、求人数も12,000件を超えているため、自分に合った仕事を見つけやすいのも特徴の一つとなります。

    また、「転職お役立ちコンテンツ」として、建設業界の転職に役立つ情報が細かくまとめられているので、経験者はもちろん「これから建設業界で頑張っていきたい」という方にも、参考となる情報が網羅されているのもポイントです。

    第5位:RECRUIT AGENT(リクルートエージェント)


    引用:RECRUIT AGENT

    転職エージェントとして非常に有名なので、「名前だけでも聞いたことはある」という人は多いのではないでしょうか。

    対応エリアはもちろん全国、求人数も10,000件以上あるため、自分に合った仕事も見つけやすいかと思います。

    そして、最大の特徴は“一般の求人サイトでは見られない、非公開求人を10万件以上保有していること”です。
    (2020年8月時点)

    非公開求人というのは、“自社(転職エージェント)の転職サイトやホームページなど、インターネット上に掲載されていない非公開の求人”のことを言います。
    (あくまで一例であり、全てがこの定義に当てはまるわけではない)

    非公開求人にする理由は、企業の事業戦略に直結していたり、効率的に採用活動を行うためといったものが挙げられますが、この非公開求人を活用することで「これまでの経験や、得意なスキルを活かす」ことができ、即戦力として企業で活躍することができます。

    また、転職サポートも充実しており、転職を検討中の方の一助にもなります。

    第6位:建設転職ナビ


    引用:建設転職ナビ

    建設業界および不動産業界に特化しており、“建設業界最大級の求人数”と謡っている通り、建築の求人数は10,000件近くも掲載されています。

    建設業界に特化したコンサルタントがサポートしてくれることに加え、「プレミアムサービス」という業界の第一線で活躍してきたアドバイザーが支援してくれるサービスも用意されています。

    第7位:施工管理求人ナビ


    引用:施工管理求人ナビ

    施工管理に特化した求人サイトであり、45万人以上の人が利用しています。

    求人数は約6,000件ほど掲載されており、施工管理だけでなく、CADオペレーターや工務・積算・建築コンサルタント・営業などの求人もあります。

    施工管理を中心とした仕事をお探しの方に、おススメできるサイトです。

    第8位:アーキテクチャーフォトジョブボード

    「architecturephoto」が運営する求人サイトで、アトリエ系・組織系の建築設計事務所の募集を中心に掲載されています。

    確かに、掲載されている求人数はここまでにご紹介したサイトほど多くはありませんが、中小規模のアトリエ系事務所の求人が多く、新卒・中途社員・アルバイト・インターンなど、様々な雇用形態の募集があります。

    「やりがいを重視して働きたい」
    「将来の独立のために、知識・技術・経験をもっと積みたい」

    こういった方におススメできるサイトです。

    また、各求人の募集内容には、施工事例の画像も紹介されており、求人を探しつつサイトを見て回るのも勉強になるかと思います。

    第9位:一級建築士転職.com

    東証一部上場企業の「株式会社JAC Recruitment」が運営する求人サイトです。

    その名の通り、「一級建築士」の求人を中心に掲載しており、非公開求人も約600件ほどあります。

    “一級建築士=国家資格”であり、資格の取得難度も非常に高いため、このサイトの求人に応募できる人はかなり数が絞られます。

    しかし、求められる条件が高い分、ハイクラスな求人が多くあるのも事実です。

    このサイト(会社)だからこそ紹介できる求人もあるので、一級建築士の資格をお持ちの方は、サイトを見て回って損はないかと思います。

    第10位:日本仕事百貨

    最後にご紹介するのは、建築に特化した求人サイトではありません。

    ただ、“空間づくり”に関わる求人情報が多くされているのが特徴なので、ご紹介させていただきたいと思いました。

    建築系の求人=”建物”という、ハード面を作る仕事に目が行きがちです。

    しかし”空間づくり”……例えば、カフェの運営であったり、地域のコミュニティづくりであったり、ソフト面も含めた空間づくりに取り組んでいる企業も数多く存在するのです。

    このサイトでは、そういった視点の求人が多く、ここまでに紹介した求人サイトとは違った建築の面を見ることができると思います。

    加えて、このサイトの募集ページは”記事形式”になっており、そこで働く人の考えや生き方が伝えられているのも特徴の一つです。

    「今の時代に、どんな建築が求められているのか?」
    「どんな働き方があるのか?」

    “急がば回れ”と言いますが、一度基本に立ち返って自分のやりたい仕事について考えてみる……、そんなきっかけになるサイトだと思います。

    まとめ

    コロナによる打撃を受けているとはいえ、人々が生活する上で建設業はなくてはならない重要な業界の一つです。

    新型コロナの問題以前から、建設業界は“人手不足”が課題となっており、様々な働き方改革が行われてきました。

    そして、今後も時代に合わせた様々な取り組み(改革)が行われていくことと思います。

    ここまでにご紹介した通り、この業界は無資格・未経験からでも職に就ける可能性があり、資格取得やキャリアを積むことで、どんどん上を目指せる……ある種“夢のある業種”とも言えます。

    可能性・選択肢は数多く存在するので、「仕事を探している」「建設に関する仕事に興味がある」という人は、是非いろいろな求人サイトを確認してみてください。

    そして、少しでも気になったものがあれば、それについて色々と調べてみてください。

    もしかしたら、それがきっかけで建設業界に興味を持ち、やりがい・生きがいとなる仕事に出逢える可能性もあるかもしれません。

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