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設計事務所で独立したい!必要な準備や長く安定して仕事を得るコツ

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建築士として経験を積んだら、そろそろ独立したいと考える方も多いです。

建築士の資格や建築での実績が多ければ、独立もしやすいです。

一方で、独立した建築士が絶対に成功できるというわけでもありません。中には思うように収入を得られなかったり、仕事を得られなかったりして廃業してしまう建築士もいます。

せっかく独立したのにまた再就職先を探す…ということのないよう、独立だけを目標とするのではなく、独立後のプランも予想しておきましょう。

事務所を設立して仕事を安定させるために必要な準備や、安定して仕事を得るためのコツを紹介します。

設計事務所が独立後安定するために必要な準備

独立の画像設計事務所として独立しても、その後仕事を得ることができなければ経営を継続できません。

独立を目指すことも大切ですが、その後のことを考えてしっかりと準備をする必要があります。

これから紹介するポイントは、独立前からでも準備できるものばかりです。

独立前から着実に成功へのビジョンを明確に描き、理想の設計事務所を作り上げていきましょう。

コンセプトを明確にする

その設計事務所のコンセプトを明確にすることは非常に大切です。

コンセプトがあいまいだと、設計事務所を探しているクライアントは「この事務所に任せて本当にいいのだろうか」「理想の建物を作ってくれるだろうか」と不安になり、別のコンセプトが明確に提示されている事務所を選んでしまいます。

顧客を逃さないためにも、設計事務所のコンセプトは最初に決めておきましょう。

自分が得意な設計、デザイン、これまでの実例などを踏まえて、初対面の人にも「うちはこういう事務所です」としっかり説明できるようにしておきましょう。

人脈を作っておく

建築業界は人脈も大切です。人とのつながりが強ければ強いほど、クライアントを紹介してもらえたり資材を安く購入できたり経営に関する相談ができたりとメリットが多いです。

独立したばかりの設計事務所は人手も少なく一度に多くの仕事をさばききれませんが、人脈があれば下請けに出して利益を逃さずに受けることもできます。

現在勤務している設計事務所や、お世話になっている事務所、その他の業者ともよい関係を築いておきましょう。

集客方法を考える

コンセプトが明確である程度の人脈があったとしても、新規顧客を獲得できなければ経営を継続できなくなってしまいます。

新規顧客獲得のための集客方法を考えておきましょう。

口コミやチラシだけではどうしても限界があります。近年はインターネットやSNSを活用した宣伝も効果が高いです。

技術を磨くことや実績を重ねることも大切ですが、一人でも多くの人に設計事務所の存在を知ってもらうための集客方法についてもきちんと考えておきましょう。

経営の勉強をしておく

建築業界に長くいれば当然建築の知識やスキルは身に着きますが、独立後の経営の知識は自ら学ばなければ身に着きません。

独立後は少ない人員で事務所を回さなければならず、個別に経営能力がある人を雇用する余裕がない場合もあります。

自分自身が経営をきちんと理解しておくことが大切です。

税金について、利益と支出について、経費削減方法などについて、経営に役立つ知識を学び、必要であれば経営や経理に関する資格を取得しておくこともおすすめです。

建築士以外の資格を取得する

建築士の資格は独立をする際にも有効ですが、それだけだと心もとないです。

クライアントはあなたのことを何も知らない状態から依頼をします。そのため、目に見えてわかる資格はたくさんあればあるほど相手を信頼させられます。

上記のような経営、経理に関する資格の他、建築業界で活用できる資格の数もコツコツ増やしておきましょう。

設計事務所が独立後安定して仕事を得るコツ

独立の画像設計事務所が独立してからすぐは仕事も不安定で、思うように収入を得られないかもしれません。

そんな状態から一刻も早く抜け出すためには、安定して仕事を取れる方法を少しでも多く試すことが大切です。

下記のような方法を活用して、収入を安定させられるようにしていきましょう。

人脈を有効活用する

実績のない設計事務所にいきなり依頼をするクライアントはほとんどいません。

最初はこれまでに築いてきた人脈を利用することがおすすめです。

以前勤務していた事務所や、別の事務所とのつながりを利用して仕事を回してもらいましょう。

最初は下請けの仕事が多いかもしれませんが、その内依頼先から元請けの仕事を任せてもらえるようになるかもしれません。

人脈は一度連絡先を交換したり食事をしたりするだけでは継続できるものではありません。

定期的に連絡をする、季節の挨拶状やメールなどを欠かさないようにするなど、細やかな配慮も必要です。挨拶状などの文化が衰退しつつある現代ですので、このような気遣いをするだけでも相手の印象に残ることができるでしょう。

インターネットやSNSを活用する

集客方法としておすすめなのがインターネットやSNSの活用です。

とくに、その事務所のことを知りたいと思ったときにまず最初にホームページを検索する可能性が非常に高いため、ホームページ作りには力を入れましょう。

外注してクオリティの高いホームページを作ることもおすすめです。

SNSの発信は積極的におこない、どんな人が仕事をしているのか、どんな実例があるのかなどを相手にわかりやすく伝えましょう。

ホームページやSNSが充実していれば、対応エリアから離れていても興味を持ってもらえます。そこから新たな依頼につながる可能性も大きいです。

建築コンペに参加する

とにかく設計事務所の知名度を上げたいなら建築コンペに参加することもおすすめです。

建築コンペと一口に言ってもその種類はさまざまです。

公共施設、美術館が主催しているようなコンペはデザイン性が重視されます。個性的なデザインを強みとしているのであれば応募してみましょう。

住宅系のコンペなら、実用性が高く多くの人の需要に適したデザインに強い事務所におすすめです。

建築コンペは受賞すれば賞金がもらえることもありますが、それだけでなく受賞した事務所の知名度が一気に上がることが参加することの大きな意義です。

どんなデザイン、どんな仕事をしているのかを多くの人に知ってもらいたい、自分の実力を試したいというときには、ぜひ建築コンペを利用してみてください。

工務店と協力する

建築家が有名な工務店やハウスメーカーとコラボした住宅、マンション、賃貸などは、おしゃれで快適な暮らしがしたいという層から人気があります。

知名度の高い建築家でなければ難しいかもしれませんが、自信がある場合は積極的に工務店やハウスメーカーに自ら営業をしてみましょう。

コラボがきっかけてあなた自身や事務所に注目が集まり、仕事量が増える可能性もあります。

設計事務所の独立後のことも考えよう

ミドル世代の画像建築士としてキャリアを積んだら独立したいと考えている方は多いです。

独立すれば自分のやりたい仕事ができるようになり、働き方や取引先も自由に選べるようになります。

ですが、独立すれば成功できるという世界でもないのが事実です。

独立後成功できるよう、独立前から入念に計画を立てておくことは非常に大切です。

幅広い実績を積み重ねるだけでなく、経営方法を学ぶ、SNSなど情報の発信方法を考えるなど、現実的な部分にも着目しましょう。

将来のキャリアプランとして独立を視野に入れている方は、ぜひ今回ご紹介した内容も参考にしてみてください。

建築士が独立する場合、設計事務所の設立以外にもさまざまな選択肢があります。どんな方法があるのか、それぞれどれくらい設けることができるのかなどをまとめましたので、下記の記事もぜひ参考にしてください。

建築士が独立する方法は?それぞれの特徴や年収を解説

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