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建築業界の非公開求人は怪しい?探し方やホワイト企業の見つけ方

この記事は約6分で読めます。

転職活動をする際、webで求人を検索するのが一般的です。

しかし、求人のなかにはwebで検索しても出てこない非公開求人というものが存在します。

非公開求人とは何なのか、建築業界における非公開求人にはどのような種類があるのかを解説します。

建築業界でステップアップできる求人を探したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

非公開求人とは

非公開求人とは、webで公開されていない求人のことです。

webで求人を出すと多数の応募がありますが、求めている人材のレベルが高い、またはマニアックな場合はwebで求人を出してもなかなか最適な人材が見つからないこともあります。

かえって選考や面接に時間がかかってしまうため、あえて非公開にして、ふさわしいスキルや経験を持つ人にだけ声をかけるというパターンが、非公開求人です。

例えば極秘のプロジェクトや管理職、専門職など、建築業界のなかでも高度なスキルや経験を要する求人は、非公開求人になりやすいです。

非公開求人は求められるスキルが高い分、給与や待遇がいいケースが多く、キャリアアップしたい方に適しています。

建築業界に非公開求人が多い理由

建築業界には、webでは公開されていない非公開求人が多数あります。

なぜ建築業界には非公開求人が多くなるのか、その理由をチェックしてみましょう。

会社間のつながりが多いため

建築業界は会社同士のつながりが強く、他社から直接ヘッドハンティングされたり、転職を持ちかけられたりすることがあります

これらは明確な求人としてどこかのサービスに登録されることはなく、個別に面接や交渉が行われます。

自分の希望する条件と企業が提示する条件をすり合わせていけるため自由度は高いですが、見つけるのは比較的難しい傾向にあります。

転職エージェントが介入しているため

転職エージェントでは多数の非公開求人を取り扱っており、企業も転職エージェントに任せているため、なかなか自力で見つけにくいという理由もあります。

転職エージェントは企業から求める人材をヒアリングし、転職先を探している求職者が条件に合っていればスカウトをします。

転職エージェントを利用する場合、自分でも応募はできますが、好待遇な非公開求人はエージェント側から連絡がなければ見ることはできません。

建築業界では専門的な技術を要する仕事も多く、専門性が高くあんればなるほど非公開求人になりやすい傾向もあります。

建築業界で非公開求人に出会う方法

建築業界で非公開求人に出会うための方法を紹介します。

以下の方法を試して、理想の転職先を見つけましょう。

転職エージェントに登録する

転職エージェントに登録することで、非公開求人に出会いやすくなります。

転職エージェントは多数の非公開求人を抱えており、最適な人材のみをスカウトしています

とくに建築業界専門の転職エージェントや建築業界に強い転職エージェントを使うことで、自分に最適な転職先を見つけやすくなるでしょう。

スカウトを受けるためには、登録時にできるだけ自分のスキルや経験を詳しく記入し、エージェントと今後どのような働き方をしたいか話し合うことが大切です。

自分が何ができるか、何をしていきたいかをしっかり確認し、非公開求人の内容が自分に合っているか考えましょう。

ハローワークに登録する

ハローワークには厳密には非常階級人はありませんが、観覧が一部制限されている求人があります。

観覧を制限している理由は、失業給付金を給付するためだけに適当に面接を受けることを防ぐためです。

ただし、ハローワークの相談員にきちんと転職活動を報告し、まじめに転職活動を行っていることを理解してもらえれば、すべての求人を閲覧することが可能です。

ハローワークには転職エージェントにない中小企業の求人が多いですが、自分の専門分野を深めたい、地域に貢献する仕事がしたいなどの方にはおすすめです。

同業者に相談する

同業者に相談することで、仕事を紹介してもらえる可能性もあります。

これも厳密には非公開求人ではありませんが、建築業界は常に人材不足のためスキルや経験が十分にあれば、交渉次第で納得できる転職ができる可能性があります

自分が現状仕事のどんな部分に悩んでいて、どのような仕事がしたいのかを相談してみましょう。

相手の会社から直接オファーを取り次いでくれたり、別の会社から人材を探していることを教えてもらえたり、意外なつながりから転職先が見つかることもあるでしょう。

気になる企業に直接問い合わせる

転職したい、気になっている企業に直接問い合わせるという方法もあります。

現段階では求人を出していなくても、条件を満たしていれば採用してもらえる可能性もあります。

建築業界一つの現場に多数の業者が入ることも多いため、別の会社で魅力的な働き方をしている人がいたら、直接話を聞いてみるのもいいでしょう。

非公開求人でホワイト企業を見つける方法

非公開求人は好待遇な求人が多いですが、一方で非公開にしているのには何か悪い理由があるのではないか?など、怪しいと感じてしまう人もいます。

せっかく転職するのであれば、ホワイト企業に転職したいですよね。

非公開求人からスカウトが来たときに、その企業がホワイト企業かどうかを見極める方法を紹介します。

転職エージェントに相談する

転職エージェントから非公開求人のスカウトが来た際は、エージェントにその企業のことを相談しましょう。

どのような企業で、どのような人材を求めているのかなどを詳しく聞くことで、面接時のミスマッチや転職後の後悔のリスクを低減できます。

転職エージェントはスカウト元の企業のことをきちんと把握しているので、どのような質問でもしっかり回答してくれるでしょう。

反対に、答えをはぐらかされたり、曖昧な回答しか得られなかった場合は、安易に転職を決意してしまわないことが大切です。

企業の政府からの評価を確認する

その企業が政府からどのような評価を受けているかを確認することもおすすめです。

など、政府が認めている企業は多数あります。

スカウト元の企業がこれらの認定を受けている場合、働きやすい環境へ転職できる可能性が高いでしょう。

業界内での口コミを調べる

その企業が業界内でどのような評価を得ているか、口コミを確認することも大切です。

政府から認定を受けていても、転職エージェントからの回答が好印象でも、実際に働いている人から見た印象は大きく違う可能性があります。

例えば「モラハラがひどい管理職がいる」「残業代がつかないようにされている」などは、実際に働いてみないとわからない情報です。

口コミサイトを確認するのはもちろんのこと、実際に働いている人や、その企業と一緒に仕事をしたことがある同業者に相談してみることもおすすめです。

建築業界の非公開求人は怪しくない!上手に活用しよう

建築業界の非公開求人を活用すれば、理想の職場に転職できる可能性があります。

一定以上のスキルや経験があれば、他社からもスカウトの声がかかることもあるでしょう。

転職エージェントに登録する、同業者に相談するなどして、転職サイトには掲載されていない求人と出会うチャンスを広げましょう。

以下の記事では、転職エージェントを選ぶ際のポイントを紹介しています。

これから建築に特化した転職エージェントを探したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

建築士必見!転職エージェントを選ぶ5つのポイントと注意点

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